まずはJ-GP3クラス
岡崎静夏選手登場‼
11番グリッドからですが、練習走行から予選、朝フリーと、タイムを2秒近く削ってきた静夏さん『接地感が格段に良くなった』と静夏さん談。ロケット🚀スタートを決めてトップグループに食らい付けるアベレージタイムが朝フリーで確認出来たので『行ける‼』と自信があったみたいですが
『最終確認』?
グリッドからスタンドまで猛ダッシュ
1分くらいかけて戻ってこれるのは土曜日にシュミレーション済みです
いよいよエンジン始動
ライダーさんの強心臓に、いつも頭が下がります。
………………この後………。
静夏さんはロケット🚀スタートをバッチリ決めるも………。
S字で何台かパスしようとしている⁉
『これは行けるかも…』と、思った矢先……。
静夏さんが宙に舞った
俗に言う『ハイサイド』を食ってしまった
僕が歴代観てきた静夏さんの転倒シーンの中でも1、2を争うくらい宙に舞いました
オリンピックを目指し、体操で鍛えたから無事に着地……出来る高さの落下ではなく、着地後、静夏さんは起き上がれません‼
速攻で赤旗が呈示され、レースは仕切り直し
僕は医務室へ猛ダッシュ
てか、鈴鹿は広いので超疲れます
何が出来るでもありませんが、ただ、無事を祈るだけ…………
10分経ったか経たないか……時間がなが~く感じます。
お母様がしばらくして登場‼
無事な旨の説明をしてくれました………。
レースは残念な結果ですが、それよりも何よりも、静夏さんの無事が確認出来、まずはひと安心。
仕切り直しでJ-GP3のレースはスタート。
怪我を負い、マシン大破の静夏さんが復帰出来るはずもなく、ただ、チャンピオンは決まっているとはいえ、最終戦。
『何かがある』と思い、スタンドから観戦することに。
途中まで女性ライダー高杉選手の快走。さらには今シーズンで引退してしまう中山選手が上がってきました⁉
表彰台で華を添えるか⁉と思った矢先、女性ライダー同士がダンロップのヘアピンで接触転倒コメントは控えますが、最終レース……空気を読んで欲しかったですね……
強力なライバルがいるからこそ成長出来る………ライバルの大切さを痛感したシーズンでした。
中山選手は最終戦転倒後、バイクを起こしてピットまで帰ってきた時、レース中にも関わらず、スタンドからは大拍手
残念な結果ではありましたが、お客さんは頑張りを観ていたのですね………。本当にお疲れ様でした‼
最終戦……僕の心残りは岡崎静夏選手VS中山愛理選手のバチバチのバトルが観れなかった事またいつか、対決して欲しいですね。