残念ながら5連覇はなりませんでしたが、チームのエースとして、トップを常に追走‼気迫溢れる走りは見事でした‼
耐久レースで重要なのはチーム力というのを、ヤマハファクトリーレーシングチームは体現してくれていました‼
1番の見せ場はレース中盤のヤマハファクトリーレーシングチームの中須賀選手とカワサキワークスのジョナサン・レイ選手のエース対決
二人だけ異次元のラップタイムでこの時点でのトップのホンダワークスを逃がしませんでした‼
惜しくも3位に終わってしまいました。
テストや予選では清成選手があまり走らず『ホンダワークスの作戦かな?』って思っていたら、ガチで体調を崩していたとか
耐久レース1年目のブラドル選手はバックマーカーの処理に慣れるまで時間が掛かり、巧選手がトップを奪っても追い付かれる苦しい展開に。
燃費もぶっちぎりで良かったのですが………。
ホンダの敗因
①高橋巧選手頼りになってしまった事。3人体制でコンスタントにタイムを刻める選手がいなかった。
②燃費は凄く良かった………が、全日本仕様と異なり燃費優先にセッティングするとストレートスピードがカワサキワークスやヤマハファクトリーレーシングチームと同じくらいに落ちてしまった。
レース終了直後、ヤマハファクトリーレーシングチーム優勝から判定が覆り、ヤマハファクトリーレーシングチームは悔しかったと思いますが、ホンダワークスチームはカワサキワークスに先に優勝されてメチャメチャ悔しかったと思います。
全日本後半戦から、来年の8耐に向けて必勝体制でマシンをさらに進化させるでしょう……。
ヤマハファクトリーレーシングチームも、来年はいよいよニューマシン投入かも?
いや~、カワサキは速かった‼8時間ずっとスプリントレースみたいで今年の8耐は面白かったですが、観ていて疲れました(笑)
全日本最終戦、鈴鹿で今度はフルパワー仕様のマシンで中須賀選手対高橋巧選手対レイ選手のバトルが観たいですね