健康な肌をつくるには「5大栄養素が必要」といわれても、
なかなか栄養素と具体的な食品って結びつかないですよね。

そこで実際はどんなメニューにしたらいいのかを見てみます。

まずは、パスタやカレーといった単品メニューより、
ご飯とみそ汁、おかず2品といった定食風のメニューを選ぶこと。

品数が多いほど、いろいろな食材が使われているので、
栄養のバランスがとりやすくなります。

できれば、みそ汁は具沢山にして、おかずは肉か魚と
野菜たっぷりの煮物といった組み合わせが理想です。


そうすると、肉や魚からは肌に必要なたんぱく質がとれ、
野菜からはビタミンなどの栄養を補うことができます。


カロリーも低めに抑えられ、肌には良い事だらけです!


肌のために控えたい食品は?

・甘いもの

甘いものを食べると糖質が血糖値を急上昇させ、
血糖値が上がると「糖化」という反応が進みます。

糖化すると、シミやシワにつながりますし、
血糖値の上昇はインスリンを分泌させ、男性ホルモンの分泌を増やします。

これが大人ニキビの原因にも・・・。

どうしても食べたいときは、1度にたくさん食べないこと!

・冷たいもの

冷たい水を大量に飲むと、体が冷えて血行が悪くなり、
代謝が下がってしまいます。

水分補給は、お湯や常温の水をゆっくり飲むようにしましょう。

・カフェイン

コーヒーや紅茶などに含まれるカフェインには、神経を興奮させる作用があります。
カフェインを含む飲み物は、1日2杯までを目安に。

また、夜8時以降にカフェインをとると、寝つきが悪くなるので注意しましょう。

・塩分

日本人の大半は塩分の摂りすぎだそうです。
塩分は摂りすぎると、血管が傷み血圧が上がっていきます。

血管の老化はもちろん、肌の老化にもつながります。
若い人でも減塩は必要、塩分は1日10g以下できれば8g以下が良いですね。


肌づくり、体内美容には食事のバランスが大切。
控えたい食品はなるべく控えましょう!