最近気温も春めいてきたせいもあるのですが、昨年8月にVFR1200Fを手放してから、仕事の関係もあったのですが、猛暑、寒波の影響で 、バイクも欲しいなと考えていたのですが、なかなか良い車両にも巡り合えない事もあったのですが、ネットで検索していると、12年前に購入履歴のあったバイク屋に気になるバイクがあったので、車両確認方々出かけてみた次第です。

 

2001y ヤマハ YXF-R1 5JJ

 

 このバイクはよく勘違いされる方がいらっしゃるんですが、形だけ見るとSSなんですが、この当時はヤマハは他のメーカーのバイクのような、レース参加目的のベース車両として制作しておりません。しかし、車体はコンパクトな設計でツアラー程の大きさではなく、ワインディングで楽しめるコンパクトさを兼ね備えている車体ですが、さすがに年式が年式なので、ABS等の安全装備がないのせいもあるのですが、車体の寸法は現在の250ccクラスと差がない車体に150PSは強烈なところです。

 

5JJ 全長 2035mm 全幅 695mm 全高 1095mm 車重 177kg 最高出力 150PS/10000rpm

 

R25 全長 2090mm 全幅 730mm 全高 1140mm 車重 169kg 最高出力 36PS/12000rpm

 

 

 当時のバイク雑誌はサーキットに持ち込んでタイムがどうとか、フレーム剛性がどうとかインプレしていますが、R1は「公道でもっとも楽しく走れる。」このコンセプトで制作されたので、フレームも公道用にある程度撓るような設計だったのではと考えます。エンジンもインジェクション化されておらずキャブ使用です。02y以降にインジェクションに進化すのですが、ハイパワーを求めるインジェクションシステムは、既に他社が作り上げていたのですが、ヤマハはそれに追随せず、インジェクションとキャブを合わせたような『サクションピストン式インジェクション』を採用します。もうこの辺になってくると、あくまで公道用というヤマハの意地を感じます。

 

 

アナログタコとデジタルメーターの組み合わせ。モニターにはスピード、走行可能距離、時計などを表示する様です。

 

 

この年式はテールカウル大きめなので収納物も多く収納できるのでデザイン的にも実用的にも嬉しい限りです。

 

 

 個人的には、今の職場も3月いっぱいで定年退職となりますが、新年度は違う職場での勤務となるので、ある意味リスタートとなるので、バイクに乗る時間も取れそうなのと、以前気になっていたバイクが現れたので、思わず購入となりました。

 納車は4月以降となりますので、新年度からは職場も変わるのとライフスタイルも平日休みが結構あるので、楽しみなところです。何年か先には、日本一周もしてみたいので人生は冒険と挑戦。これに尽きるとところです。