ここ数年山梨県をドライブがてら何度か出かけていたのですが、北杜市の白州と小淵沢に行き忘れていたので、暑さも多少和らいできたので、出かけてみました。
甲州街道宿場町で賑わっているのかと思いきや、あまりに閑散していて驚いた次第です。個人的には大内宿や奈良井宿をイメージしていたのですが、まあ、普通の宿場町はこんなところかなと思った次第です。
通りを進んでいくと信玄餅の幟の立つ老舗菓子店が現れたので立ち寄ってみました。
金精軒。
店頭には梅サイダーと水信玄餅。
試しに食してみると、信玄餅の皮部分を寒天か何かで柔らかく固めたゼリー状の丸餅の様です。
付属の黒蜜を掛けて食してみると、スプーンですくっても注意しないと、零れ落ちるほどの柔さなので一苦労。かすかに甘さを感じるみずみずしい食感でした。
そのはす向かいに、老舗酒造屋の七賢。
せっかくなので思わず見学。
昔の風情が感じられるインテリア。
製品も陳列されており、時代背景もよろしいようです。
建物内を一通り見学して裏庭に出てみると、湧き水が噴き出ていて涼を感じるロケーション。
そして駐車場には、フェアレディ1600。
ハヤシストリートのホイルが白いボディーに良くあってます。
よく見ると左ハンドルの逆輸入車。少し前にNHK BSでグレースの軌跡というドラマを見ていたのですが、そのドラマではホンダS800の逆輸入車が信州を走るシーンがあったので、レトロな町並みにはよく映える車なので、思わず見入ってしまったところです。
ここから、小淵沢へと移動の流れとなります。