好きでらくして舞台や映画を作っているのは、作品を見るとわかる。

 

この頃の日本は特にそう感じる。

 

苦労でなく楽は簡単だ、こだわりをすてれば楽で苦労しない。

 

 

映画では、このシーンお金も掛かるし、大変の割に意味がなるの?

 

とか意味を求めるなら、創作をしない方がよい。

 

 

舞台なら、このセットを作るの大変だけど、大変な分の意味がある?

 

お金の分の効率、客を説得出来るの?

 

 

こだわりの為に無理しなければ、作品に魂は宿らない。

 

ただ、主宰や演出はスタッフに強要させてはいけない。

 

己の情熱を背中で語りスタッフに、ついてきてもらうしかない。

 

「続けていればいつか、継続は力なり」一理あり悪い言葉ではないが、

 

私は好きになれない。


近年の映画や舞台を見ても、心に宿る魂が見えない。

 

何処まで信念に対して自分をさらけ出し作品に対して裸になれるか?

 

心を裸にするのは、照れや恥ずかしさ後ろめたさがあるが、

 

さらけ出すのが創作の神髄である。