20年以上前、山岳会に所属していたころOBのザックは

 

キスリングを持ってくるOBが数人いた。

 

 

 

●昭和4年(1929年)、2代目・片桐盛之助のもとに、槙有恒氏と松方三郎氏が、

 

スイスのヨハネス ヒューク キスリング氏の考案・製作したザックを持ち帰り、

 

それをもとに、盛之助は、日本で初めて、キスリング型リュックサックを

 

製造した。とある。

日本山岳会による、マナスル登頂後、登山ブームがあり、高校や大学の山岳部、

 

ワンダーフォーゲル部などで多用される。

 

 

 

 

 

 

 
 
そして、1980年代、フレームザック(アタックザック)の背面調整システムのザックが販売
150cm~180cmの人でも背負える。
私も(当時ミレーだったか?)買ったが実に使えなかった。いくらきつく調整しても結局は左右に振られたりで疲れた。
 
昔の写真が無かったので、現代の中国製のザック。
 
 
そして近年は、ザックにS,M,L,LLと人間に合わせたサイズに。これで使いやすくなった。
 
 
だが、もし、オーダーメイドで、背中をスキャンして作った登山バックがあれば、鳥のように山に登れるだろう。
 
 
 
大量廃棄時代から個別主義のオーダーメイド時代に。