この記事が全部が本当かは?だが、、、火がないところに煙は立たない。

 

 

川崎重工による中国への新幹線技術の売り込みに反対してきたのが、

 

“国鉄改革3人組”のひとりでJR東海現名誉会長の葛西敬之氏だった。

 

葛西氏は「中国に新幹線のような最先端技術を売ることは、国を売るようなものだ」

 

とまで言って猛反対した。

しかし、川崎重工は耳を貸さなかった。契約総額は1400億円で、

 

川崎重工だけでも800億円という大型案件は魅力的だった。

 

葛西氏の予言は的中した。

 

11年、中国は川崎重工から技術提供を受けて開発した中国版の新幹線を

 

「独自開発」と主張し、米国など複数の国で特許申請をした。

 

この事件以来、JR東海は川崎重工との取引を縮小。日本車輌製造へ優先的に

 

仕事を回し、子会社に組み入れた。一方、JR東海との関係が悪化した川崎重工は

 

JR西日本の山陽新幹線の車両の製造にシフトした。そのJR西日本の新幹線で、

 

川崎重工製の台車に亀裂が発生した。

 

 

 

 中国への車両技術の供与でカンパニー制の弊害がモロに出たといわれている。

 

車両カンパニーは自分の部署の受注を何よりも優先して、

 

契約書で特許のガード(保護)を怠り、新幹線技術をみすみす中国に盗まれてしまった。