今回、おそらく最後の家族4人日本旅行となると思って、スムーズにことが運ぶように、すこし気張っていろいろと調べました。
怠け者の私、何回ブログ記載できるか解らないけれど、とりあえず初回はJRパスについて。

一番の便利ものは「JRパス」。
外国人、そして国際結婚をしていて海外在住証明が出来る日本人に限り使える電車切符。新幹線(のぞみ・みずほは利用不可)やJRの在来特急は指定も出来て期間中は使い放題。(JRパスのオフィシャルサイト) 
そんなことは海外在住組で知らない方はいないと思いますが、今回はさらなる便利な利用方法に挑戦。それはネット事前予約です。私のまわり以外では、わりと普通に利用されているようですけれど、私は始めて。ネットで探してようやくこちらのサイトにたどり着き、参考にして実行。その方法です。

JRパス・ネット事前予約(えきねっとJR東日本サイトを使って)から受取まで
これを利用するにあたっての注意事項です。
予約は日本全国分できますが、予約チケット受取はJR東日本地域(こちらを参考に)のみ!!
ですから、近畿から西のみ滞在する方や、北海道へ直接いらっしゃる方などは残念ながら利用できません。(2016年3月末現在です。その後、変更あると思われますのでその都度ご確認ください。)

★予約
1、えきねっと(JR東日本)で、会員登録します。
 その時、登録に必要なもの
 ◎実家や親戚の住所
 ◎クレジットカード(海外発行でもOK)→チケット受取後は、カード番号などその都度削除出来る
2、会員登録後、オンラインで「座席指定のみ」で予約
 普通は14人までの予約可
 一ヶ月前から予約可
3、予約したすべての予約番号を控えるか印刷して日本へ~。
注意)ここで確定された座席予約、取り消す時は一座席につき最低でも330円の取消手数料が取られます。

まず日本へ行ってやることは、

JRパス受取(場所リスト)
なるべく混まない場所を、と思い羽田空港は避けて地元から近い池袋で引換しました。
小さいインフォメーションみたいなところに二人座っていて受け答え。後ろで一人、発行処理をしている人がいるのみ。私たちの前に4人の外国人グループが引換中。手で処理するので時間がかかる、かかる。
引換には
1、本人がパスポートと引換クーポンを持って引換所へ
2、日本での連絡先が必要なので、メモっておく
 この時、私は姉がいたので姉がささっと自分の住所を書いてくれて助かりました。
3、自分の名前とかパスポート番号などを記載して、サイン
ここで日本人である私の、結婚して海外在住であるというチェックがきちんと行われました。まずはパスポートのビザ確認。それから確かに住んでいるという書類。私はドイツの住民登録をコピーして持参。(ドイツ語だけの記載だったけれど

ようやく引換が済んだらこんどは予約した切符を受取に、引換所に隣接したみどりの窓口へ移動します。

★受取(受取は登録会員のみ)・「みどりの窓口」へ直接

1、JRパス(4人分の予約なら4人分JRパス)
2、会員登録時に登録したクレジットカード
3、予約時に発行された予約番号
注意!!
自動販売機から受取るとクレジットカードへ請求が行くので×!!

4人分の座席予約をしたなら、4人分のJRパスを持って会員がみどりの窓口へ
切符受取は会員(のみ)が窓口へ行けばOK。

受取時にクレジットカード提示を求められますが、(おそらく会員本人が窓口に来ていることを確認するため?)もちろん、料金請求は一切なしでした。
窓口ではご丁寧にJRパス一枚一枚に予約した分の日にちを記載するので、受けとるのに少し時間がかかりましたが、でもそれが済めば安心、あとは旅行へ行くのみです。

4人分のJRパス交換から座席指定切符の受取まで、並んだりして結局1時間ぐらいかかりました。これは旅行するのには必要な時間なのかもしれませんね。