クリスマス直前、ファミリーイベントでゲルギフ指揮のストラヴィンスキーコンサートへ行ってきました。
プログラム
Strawinsky
"Symphonies d'instruments à vent" (Symphonien für Blasinstrumente)
Strawinsky
"Les Noces" ("Die Hochzeitsfeier"), Fassung von 1923
Strawinsky
"Le Roi des Étoiles" ("Der König der Sterne"), Kantate für Männerchor und Orchester
Strawinsky
"L´Oiseau de Feu" ("Der Feuervogel")
Iringa Vasilieva, Sopran
Olga Savova, Mezzosopran
Alexander Timchenko, Tenor
Ilya Bannik, Bass
Valery Gergiev, Dirigent
Philharmonischer Chor München, Einstudierung: Andreas Herrmann
相変わらず呆れるロシア政治に一部のミュンヘン市民が怒り心頭している昨今。
プーチンからメダルをもらったり、ロシアの同姓結婚禁止条令にゲルギエフがなにも発言しないことに腹を立てている人々が会場前でデモ。
「芸術と政治はつながっているんだ!何か言え!」と訴えてました。
何か言えば叩く、何も言わなくても叩く、
この地にはそんなへんな人種が多いなぁ、とこのごろよく思います。
デモしたがる国民性なのかしら?
私が無関心なだけ?
などなど、会場へ向かいながら考えてしまいました。
幸い、私たちが訪れた金曜日はコンサート最終日(水・木・金と同プログラム)。さすがにデモはやってませんでした。
そういえば、木曜日の夜には
「人種、性別で不公平になるような決まりごとは遺憾だ」みたいな文書を発表したというのもデモが収まった理由の一つでしょう。
さて、会場に入ると目にいきなり入ってきたスタインウェイグランドピアノ4台、舞台の上にふたを外した状態で鎮座しています。その回りにはティンパニー、シロフォン、大太鼓、小太鼓などなどが並んでいるばかり。"火の鳥"目当てだったので、他の曲を調べもしていかなかったため、いきなりの編成にびっくり。ここでなぜか期待度がぐんとアップ
。
満席では無かったものの、一番上まで人が入っています。
一曲目、"管楽器のためのシンフォニー"。
いきなり「ビチャァ~
」という潰れたような不協和音で始まりびっくり。うぇぇ、リズムもなにもかも難しそう・・・、と思っているうちに終了。
二曲目、"結婚(興味のある方はこちらへ)"これはバレエ曲なんですね。
英国ロイヤルバレエ団のレパートリーだとヴィキにありました。
編成がとっても面白い。
パーカッションとピアノ4台のみ合計11人が音楽担当。
あとは四声の混合合唱、とソロのソプラノ、メゾ、テノール、バスです。
その四声混合がものすごい人数でした。
女性パートが二列、その後ろ男性パートが三列。舞台の半分以上を締めます。
ソプラノから始まったこの曲は最後まで緊張感が継続。
とにかく合唱の人数が多いのに、割れるようにうるさい音にはならず、音に重圧が増し聞いている方は鳥肌がぞわぁぁぁ、と立ちます。
ピアニストが一度に動き出す様子といい、歌とパーカッションの混じり合い、途中鳴らされる鐘の音などなど、最後までひっぱられるピーンとはった空気に圧倒されました。これぞ生で聞く醍醐味。
興奮のなか休憩へ。
休憩のあと、
男性合唱とオケの"星の王”があっと今に終わり、火の鳥。
今回はホルンの活躍に大拍手。
上手な金管だとオケが安定して聞こえます。
そしてなにより、ミュンヘンフィルってこんなに厚い音が出せるんだっけ?と関心。これは指揮者ゲルギエフの腕によるところなんでしょうか。楽団全員が一致団結、緊張感をもって演奏したからかもしれない・・・。とにかく音の出だしのずれもなし、パシ!と決まるところがすばらしい。
こんなプログラムはゲルギフだからやらせてもらえる?
2015年からミュンヘンフィルの常任指揮者になった彼、
どんな曲が飛び出すのか、興味津々です。
5月にマリンスキーオケを引き連れてコンサートツアー。
そこでもストラヴィンスキー、今度は春の祭典。
もちろん、チケットはゲット済み。
ティーレマンが去ったときはちょっと残念だったけれど、これから数年、違った方向へ行きそうなミュンヘンフィル、楽しみになりました。
プログラム
Strawinsky
"Symphonies d'instruments à vent" (Symphonien für Blasinstrumente)
Strawinsky
"Les Noces" ("Die Hochzeitsfeier"), Fassung von 1923
Strawinsky
"Le Roi des Étoiles" ("Der König der Sterne"), Kantate für Männerchor und Orchester
Strawinsky
"L´Oiseau de Feu" ("Der Feuervogel")
Iringa Vasilieva, Sopran
Olga Savova, Mezzosopran
Alexander Timchenko, Tenor
Ilya Bannik, Bass
Valery Gergiev, Dirigent
Philharmonischer Chor München, Einstudierung: Andreas Herrmann
相変わらず呆れるロシア政治に一部のミュンヘン市民が怒り心頭している昨今。
プーチンからメダルをもらったり、ロシアの同姓結婚禁止条令にゲルギエフがなにも発言しないことに腹を立てている人々が会場前でデモ。
「芸術と政治はつながっているんだ!何か言え!」と訴えてました。
何か言えば叩く、何も言わなくても叩く、
この地にはそんなへんな人種が多いなぁ、とこのごろよく思います。
デモしたがる国民性なのかしら?
私が無関心なだけ?
などなど、会場へ向かいながら考えてしまいました。
幸い、私たちが訪れた金曜日はコンサート最終日(水・木・金と同プログラム)。さすがにデモはやってませんでした。
そういえば、木曜日の夜には
「人種、性別で不公平になるような決まりごとは遺憾だ」みたいな文書を発表したというのもデモが収まった理由の一つでしょう。
さて、会場に入ると目にいきなり入ってきたスタインウェイグランドピアノ4台、舞台の上にふたを外した状態で鎮座しています。その回りにはティンパニー、シロフォン、大太鼓、小太鼓などなどが並んでいるばかり。"火の鳥"目当てだったので、他の曲を調べもしていかなかったため、いきなりの編成にびっくり。ここでなぜか期待度がぐんとアップ
。満席では無かったものの、一番上まで人が入っています。
一曲目、"管楽器のためのシンフォニー"。
いきなり「ビチャァ~
」という潰れたような不協和音で始まりびっくり。うぇぇ、リズムもなにもかも難しそう・・・、と思っているうちに終了。二曲目、"結婚(興味のある方はこちらへ)"これはバレエ曲なんですね。
英国ロイヤルバレエ団のレパートリーだとヴィキにありました。
編成がとっても面白い。
パーカッションとピアノ4台のみ合計11人が音楽担当。
あとは四声の混合合唱、とソロのソプラノ、メゾ、テノール、バスです。
その四声混合がものすごい人数でした。
女性パートが二列、その後ろ男性パートが三列。舞台の半分以上を締めます。
ソプラノから始まったこの曲は最後まで緊張感が継続。
とにかく合唱の人数が多いのに、割れるようにうるさい音にはならず、音に重圧が増し聞いている方は鳥肌がぞわぁぁぁ、と立ちます。
ピアニストが一度に動き出す様子といい、歌とパーカッションの混じり合い、途中鳴らされる鐘の音などなど、最後までひっぱられるピーンとはった空気に圧倒されました。これぞ生で聞く醍醐味。
興奮のなか休憩へ。
休憩のあと、
男性合唱とオケの"星の王”があっと今に終わり、火の鳥。
今回はホルンの活躍に大拍手。
上手な金管だとオケが安定して聞こえます。
そしてなにより、ミュンヘンフィルってこんなに厚い音が出せるんだっけ?と関心。これは指揮者ゲルギエフの腕によるところなんでしょうか。楽団全員が一致団結、緊張感をもって演奏したからかもしれない・・・。とにかく音の出だしのずれもなし、パシ!と決まるところがすばらしい。
こんなプログラムはゲルギフだからやらせてもらえる?
2015年からミュンヘンフィルの常任指揮者になった彼、
どんな曲が飛び出すのか、興味津々です。
5月にマリンスキーオケを引き連れてコンサートツアー。
そこでもストラヴィンスキー、今度は春の祭典。
もちろん、チケットはゲット済み。
ティーレマンが去ったときはちょっと残念だったけれど、これから数年、違った方向へ行きそうなミュンヘンフィル、楽しみになりました。