長男君、
このごろオケの総合練習の他の日に
ちらほらとバイオリンだけのパート練習がある。
時間帯はいつもオケ練と一緒、夜19時から22時まで。
その練習の時は、
ミュンヘンフィルで弾いている現役バリバリのバイオリニストが
やってきて練習を見てくれる。
はっきり言ってオケの合同練習よりも勉強になるらしい。

2週間前にあったパート練習のあと、
みんなで一服しに行ったらしく!!!
帰ってきたのがぴったり0時に最寄り駅につく電車。

16歳以下は0時以降、
公道をうろうろしてはいけない決まり。
警察に見つかったら、保護されて親が呼び出しを受けるので、
しかたないから駅までお迎え。

次の日、朝はもちろんしっかり学校へはいったけれど、
夜のオケ総合練習には、まったく参加できる元気なく・・・。
お休みしてしまった彼。

でもそろそろ本番だし、パート練習もオケ練習も大事。

おととい水曜日の夜、再びパート練習。
しかし、その日は学校でプール2時間ばっちり泳がされたあと、
午後には、アルバイトのダイレクトメール配りで
一時間ほど近所を自転車で走り回り・・・・。
挙句に次の日の木曜日には
結構大事な英語テストなので、
この時ばかりはお勉強もしないと・・・。

かなり心身ともに疲れた様子だけれど,夜は出かけて行った。
もちろん、出かける前に「終わったら帰ってくること!」
と、しっかり釘を刺しておいたこともあり11時前には帰宅。


さて、次の日はしばらく忙しい日々からの疲れがたまり
学校からかえってきたらお疲れぎみ。
それに体調も少し優れない様子。
ソファーに横たわって、めずらしくうとうと・・・。
「あまり無理しないほうがいいよ」
とは言って薬を飲ませたけれど、
彼は「今日はオケに行く」と、出かけて行った。

来週から2週間学校休みでオケもお休みになってしまうからだ。

その夜は無事に帰宅。
顔は青白いけれど、比較的元気な様子に少し安心。
そして何も食べずにいるので、ご飯。
その時に私は状況伺い、
どうだった?


「今日ね、ハイドンやったんだよ。ハイドンっていい曲だねぇ」

え?ハイドン?
そりゃもちろん、
いい曲書いたけれど、
あなた、学校でこの前ハイドンの交響曲聞いて、
「こんなにつまらない曲はない!」って、
憤慨してたじゃん・・・。

「うーん、そうだけれど、曲やればやっぱり違うよねぇ・・・」

フンフーン音符
と口ずさむ。

ところで何やったの?

「バイオリン、チェロ、オーボエとバスーンのための協奏交響曲なんだけれど、どっかで聞いた記憶があるんだ。」

きちんと歌って聞かせてくれた。
あぁ、それ私のアイポットに入ってる、有名な曲・・・。

もちろん、彼はオケ参加だけれど、
こうやって音符を拾っていくとハイドンもやっぱり楽しい、と感じたらしい。
ということは、5年前ぐらいに
ハイドンのバイオリンコンチェルトを弾いたときは何も感じなかったのね。

オケはソロより楽しいのかぁ。
そうかもねぇ。

それにしても・・・、
そろそろレッスンじゃん、
あんた、自分の曲やんないとダメでしょ~に。

と言う言葉にあっかんべー
をされてしまった。
どういう意味じゃい!!