今日バイエルンはAllerheilingen・諸聖人の日という休日です。
詳しくはリンクしたヴィキペディアを読んでいただくとして、
私たち一般人は、お墓まりの日です。

本当は11月1日は聖人や殉職者を偲ぶ日、一般人は2日が正式なようですが、まぁ時代の流れで祭日にみんなしてしまうようになりました。

そんな日なので、教会の中で一斉ミサが行われます。
その後神父さんはお墓でもミサを行います。
ミサに参加できない、しない親族も、このときはお墓の前に集まって亡き人を偲びます。

4年前に義理妹とその半年後に義父が次々と逝ってから我が家は、毎年この日になるとお墓のはしごをします。午前中は義理妹のところ、午後は義父のところ・・・。
事情があって、二人は同じところに入っていないからです。

この日のために、お義母さんは二つのお墓をきれいに飾りなおします。
お墓の大きさは、土葬なので約1mx2mほど。大きめな箱庭、といったところでしょうか。
お花や土を買ってきて・・・・。
なるべく手入れをしなくても済むような強いお花を選んで・・・。

それを見ていると、いつかは「これ」私がやるんだろうなぁ・・・、
と思っていた先日・・・。

義母が私に向かって、
「ほら、日本には石とか木とかだけのお庭があるじゃないの(枯山水のことを言っているらしい)。私のお墓はそれでいいからね。水遣りとか、いちいちお花とか植えなくて済むじゃない。」

いろいろなお墓を見て、
一時だけきれいにして、その後枯れたままとか手入れしていない状態のままになっているお墓を見るたびに、心痛めていた彼女。それならはじめから、何も無いほうがいいみたいですけれど。


しかし、枯山水か・・・・。
渋いなぁ、お義母さん・・・・。
嫁としては複雑な心境だわ・・・・。