僕のブログでも過去に何度も触れてきた話題ですが・・・
スタッフブログで公表されたということはかなり深刻な事態になってきたのかも?と思います。
スタッフブログの記事
※ご注意ください※IDのっとりは不正アクセスという犯罪です!
http://ameblo.jp/pigg-staff/entry-11075289295.html
パソコンに対して無知な方や小中高生にこのような事が多いようです。
ちょっとしたイタズラな気分でやってしまうこともあるようでそれが刑法に抵触する犯罪であるという認識のない方が多いようです。
部活(今はコミュニティ)でもパスワードを聞き出しピグ乗っ取ろうなんてのも以前見かけました。
犯罪行為の自覚が無くとも刑法上、懲役、罰金の対象となります
スタッフブログにあるリンク先の記事の抜粋
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会員制サイト 中学生 不正アクセス容疑
◆他人のパスワードで
インターネット上で自分の好みのキャラクターを作って遊ぶ会員制交流サイト「アメーバピグ」。そこに、他人のパスワードを聞き出して不正にアクセスしたとして、山口県警柳井署は9日、北九州市の15歳と14歳の男子中学生2人を不正アクセス禁止法違反などの疑いで山口地検岩国支部に書類送検し、発表した。
◆「安易に犯罪、注意」県警
北海道旭川市の中学生の少年(13)についても同様の非行事実で山口児童相談所に通告した。
発表によると、自分のパスワードでサイトにアクセスできなくなった田布施町の小学生の父親から4月、「キャラクターがとられた」と署に相談があった。調べたところ、小学生は「サイト内の仮想通貨『アメG』をあげるからパスワードを教えて」と持ち掛けられ、教えていた。3人は、この小学生や島根県浜田市の中学生から聞き出したパスワードで不正にアクセスしたうえ、パスワードを変更した疑いがある。
アメーバピグでは、実在する街に似た仮想空間があり、仮想通貨で買い物をして、自分のキャラクターの着せ替えや部屋の模様替えなどができる。3人は会員だったが「(自分のよりも)かっこいいアイテムやキャラクターが欲しかった」と話しているという。
このサイトを巡っては、愛知県警が不正アクセス禁止法違反容疑で8人を摘発した。山口県警生活安全企画課は「相手の見えない仮想空間では、低年齢層が特に安易に罪を犯しやすい。ルールをしっかり守って使ってもらうように呼びかけていきたい」としている。
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この記事以前にも同じような事件が複数あり、最年少では小学生が児童相談所に通告されました。
児童相談所というとあまりピンと来ないかもしれませんが児童相談所に通告された児童は家族から引き離され児童養護施設に預けられることになります。
児童養護施設では勿論今までの生活のように自由気ままに生活などできません。
決まった時間に起床し決まった時間に就寝。
刑務所と変わらない生活です。
ちょっとした遊びのつもりが犯罪となり自分の全てをなくしてしまう怖い事です。
自分がパソコンを触っている範囲で相手のこと(住所や本名等)が分からない
|| (イコール)
相手も分からないと思っている方が大多数です。
素人でもIPアドレスで何県、プロバイダによっては何町まで知ることができます。
犯罪となった場合警察は確実に一人を特定できるのです。
リアルの顔が見えないから、自分が分からないから相手も分からないだろうというのは間違いなのです。
保護者の方々にもお子様がそのような事をしていないか十分チェックしていただきたい。
最近ではピグの利用を禁止する学校も出てきています
保護者ならびこのブログを読んでくださっている初心者さま、小中高生の皆さま
どうか楽しく正しく平和にピグを利用して下さい。