夢の中なのか現実なのかわからない。


気付くと私は大地になっている。


自分の視界には空しかなく、
毎日毎日雲が流れるのを見て過ごす。

雨が降れば、体中にあたる水に痛さを覚え
雪が降れば、綺麗だと思う反面、心の底から凍り付く
晴れれば、暖かくて気持ちが喉が渇く
曇りならば、心が落ち込む…



どんな時であっても不満を引き連れ、
どんな時でも小さな喜びはある。
人はどれだけ幸せを感知できる能力があるのか。

知らずに重い荷物をしょい込み、
自分の苦しみに気付かず、苦しみ続ける。



その重い荷物をしょいながら、毎日逃げ場を探し続ける。