素人なりの足掻き | zweisteinjpのブログ

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組込み関係の自作や趣味の音楽関係についてが主体に気ままに書いていきたいと考えています。
好きなミュージシャンはアランホールズワースで、音色やフレージング含めて気に入ってます。




電子工作でスルーホール基板を使って自作回路を作るのは、プリント基板を作るのが大変な人にとっては基本パターンかと自分では思っています。

自作で配線、半田付けをするとまず確実に経験するのが失敗です。勘違いとか思い込みとか忘れ物みたいなのは幾らでもありますが、間違ったことに気付いたあとて、どうリカバリーするかは運命の分かれ目です。全部やり直すってことが何度かあると、やる気をなくすとか、出費が大変なことになるとか、あまり精神的にも経済的にもよく有りません。

そこで、自分の場合は素人してはやり過ぎなんじゃないというところまで、半田付け関係は道具を揃える方向にしました。計測器も似たところがありますが、半田付けはケチらない方がリカバリーしやすいです。


まずは電動式のハンダ吸引機です。

これは失敗した時や改造した時、はたまた市販品の修理や改造でも重宝します。ハンダ吸い取り系のものは色々ありますし、万単位の出費はかなりハードルが高いですが、半田ごてよりこっちにお金かけた方がいいかもと思うくらい役に立っています。作業内容によってはハンダ吸い取り線も普通に使ってますが、大失敗の場合は躊躇なく電動はんだ吸い取り機です。


https://www.hakko.com/japan/products/hakko_fr301.html


次に正攻法として半田ごてですが、リワークステーションです。チップ部品もこれだと対応できます。挟むタイプは実績として出番は今のところ年に数えるくらいしかありませんが、あるのとないのとでは違いがありすぎまして、自動車保険や生命保険よりは確実に意味のある効果を発揮してくれています。


https://www.hakko.com/japan/products/hakko_fm203.html



他にも幾つか重要な工具とかもあり、特にラジペンとかニッパーもケチってはいけません。


弘法筆を選ばずなんて言うこともありますが、自分は自信もへったくれもありませんし、兎に角、時間を大切に出来るだけのことをやることを最優先に考えた結論がこれです。


自作基板の製作頻度がどのように推移するかも、案外そういうところにあるかもしれません。