Teensy4.1ではオプションを追加することでLANポートを追加することが出来、Ethernet対応させることが出来ます。
Teensy4.1
Ethernet Kit
Native Ethernetというライブラリもあり、コンパイルやビルドはすぐに通せてしまうのですが、ちゃんと通信するかどうかとなると今のところあまり上手くいっておらず手こずっております。
TCP/IP通信をするのには、ちょっとExampleを使ってトライするだけでは足りないようで、TCP/IP自体の基礎について学習しつつ、継続したいと思います。
Arduino用のEthernet Shieldの場合、シールドの裏側にMAC Addressが書かれており、ネットワーク設定をする場合に使用することになるのですが、Teensy4.1の場合には本体基板を見ても何も書いていません。
また、Ethernet kitにもMAC Addressは何も書かれていません。MAC Addressは適当に自分で決めて書けば良いのかと思いきやそういう訳ではないようでした。既にマイコンにMAC Addressは書き込まれており、それを読み出して使うのがどうやら正解のようです。例えば下記のGitHubにアップされているような方法で読み出すことが可能です。
あとはWindows10とかセキュリティソフトがうざくて色々とアクセス制限をかけてくるので、通信チェックがものすごくやりづらいです。セキュリティが担保された空間での開発環境においてはフルアクセス出来るように全て解除するような権限をユーザーに持てるような構成にするべきだと思いました。パソコンにしろソフトにしろ購入者に自由に使う権限はあるはずだと思っています。
今の世の中、Linuxとかシンプルな組み込みマイコンとかを主体にしていくべきで、MicrosoftやApple, Google, Amazonに頼る世界は危険ですね。