zweisteinjpのブログ

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組込み関係の自作や趣味の音楽関係についてが主体に気ままに書いていきたいと考えています。
好きなミュージシャンはアランホールズワースで、音色やフレージング含めて気に入ってます。

自分の親や祖父は造船関係の仕事に従事しており、韓国や支那に技術指導に行ってました。

何が起きたかは歴史が証明してますが、日本の造船業の大半は韓国や支那に持っていかれて斜陽産業になりました。


電気関係、特に家電なんかもバブル期には日本の花形産業でしたが、もう見る影もありません。

現在、自動車産業がトドメを刺されている途中という感じですが、日本の産業がダメになる時の先鞭は財閥系企業、特に三菱系によって売国されています。国策企業としての三菱は明治から続いていますが、政府の動きと歩調を合わせるという意味だと今なお同じ機能を担っていると言えます。

自動車関係ですと特にエンジンについては三菱自動車が技術供与したのが韓国や支那の自動車産業の立ち上がりを支えていました。

新幹線は川崎重工業が支那に技術供与しましたが、その後よくある中華起源論で新幹線の技術は支那発で日本はその物真似くらいの言われようになったのは割と有名な話です。

パクられるのを分かっていても供与していく日本企業は一体何なんだと思います。ただ、問題はどの日本産業にも言えますが、パクられて衰退するとあとは斜陽化して鳴かず飛ばずで朽ち果てたゾンビ企業として税金泥棒に変化するところです。

新幹線は国インフラ系のビジネスなので、比較的競争も緩やかに見えますが、いろんな国で高速鉄道を導入する際に支那が問題になっているのは、やっぱり教えてはならない国に安易に教えたことが原因かと思います。


タイトルに書きましたが、それなりに成長した日本企業は支那や韓国に技術供与して、彼らが自助努力も含めて一人前になり、市場を席巻した後は日本は彼らと真っ向競争して市場を再度奪い返すということは基本なくて、朽ちたままというのが、孵化機たる所以です。


自分の親や祖父からは教えに行った支那や韓国のことを馬鹿にしたような話ばかり聞かされましたが、その後の産業の変化に対しては知らん顔で、馬鹿にしながら教えた相手に仕事は全部取られてどうして平気な顔をしているのか、どうして取られたことに対しての巻き返しの話にならないのか理解出来ないのです。ご先祖さんのことは大事に思いますが、時系列的に起きていくことに対して何回繰り返しても教訓にならない日本人の特性は謎でしかありません。


スイスの無駄に高級な機械式時計とか、高い利益率を維持して世界一高い物価に見合った所得を実現していますが、日本がどうしてそうならないのかは、手持ちの技術、大事なはずのレシピの無能経営者の海外への安売りが一番問題だと思います。