5月12日(月)  14:40


金沢駅に到着です


トータル7日間のU-10ジュニアのマレーシア🇲🇾遠征が終了しました。


4月から立ち上げ、わずか1ヶ月で初めての遠征が国際大会に出場という新しいチャレンジでした。


我々スタッフも不安と緊張を持って臨んだ遠征でしたが、選手たちはその不安を振り払うかのようなチャレンジを見せてくれ、移動、宿泊、現地でのコミュニケーション、食事など、素晴らしい立ち振る舞いを披露してくれました。




フットボールの方では日本とは違う


9人制

オフサイドなし

狭いピッチ


というルールの中で、初めて受けるロングボール・ロングシュート攻撃に苦められましたが、どこに立てばゴールを守ることができるのか、相手にとって嫌な攻撃はなんなのか、フットボールと言うよりか、フットバトルというイメージで、ある意味サッカーの本質を感じました。


マレーシア🇲🇾の選手は勝っていると


・アウトオブボールになれば何もないところで選手は倒れ、時間を使う。

・接触プレーの度に倒れ、時間を使う


日本ではフェアプレーに反する行動ですが、彼らにとっては当たり前で、勝つために選ぶ行動


初めて経験するフットボールのスタイルに触れ、新しい経験をすることができました


ここで体験したことはどっちが良いとか悪いとかではなく、世界にはこんなフットボールがあると知ることが最も重要でした


同じフットボールでもまるで日本とは違う競技だったことを感じたと思います


ピッチ外でも


同じお米でも日本とは全く違う味や形

マレーシア🇲🇾に上陸した時も日本とは違う臭い

言葉も違う

コミュニケーションの取り方も違う

女性は多くの方がヒジャブを着用している


など、


“日本の常識は世界の常識ではない”


ということをたくさん体験できたと思います。





この1週間、様々なチャレンジをして、選手たちは逞しくなりました。


大事なのはこれからこの経験をどう活かすことが出来るか。


日本での彼らのこれからのチャレンジに期待です。


ケリマカシ

白山貴俊