2024年6月14日 8:30
指導実践スタートです。
1人目は我らがツエーゲン金沢U-18コーチの作田コーチ。
カウンターの改善です。
最終日に相応しい、これまでで出た問題を抑えた良いセッションとなっていました。
さすが、作田コーチ。
そしてその後、わたくしの出番です。
ツエーゲン金沢の価値を高めるために、良いセッションにしたかったのですが!
滑りました。
良かったのは1st DFの質の基準をシンクロで伝えられた事。それがありボールは良い形で奪え、攻撃に何度か繋がった事。
課題は
なんとなく、選手達はこの辺からプレッシングをスタート。それをシンクロで伝えていたものの、明確にここからと言う共通認識を選手に伝えていなかった事。
非改善側の攻撃の質を高めること。
問題が起こった際にフリーズで改善をはかり、伝えていたものの、その後も同じ問題が起こっており、戦術行動をおこせなかったこと。
高い位置からの守備なので、そもそも最終ライン背後にボールを蹴らせてはいけない。ラインコントロールとGKのリスク管理も大事だけど、そもそも蹴らせないようにプレッシングさせる事。
11人個々に役割を明確に伝えられなかった事。
いざ、指導実践をしてみると、思ったような現象が出ず、自分自身が混乱をしてしまいました。
両チームの質が低く、なんとなくボールを奪えてしまう。
そんなトレーニングとなってしまいました。
やはり、終わったあとの振り返りもそんな振り返りとなってしまい、もったいない時間を過ごしてしまいました。
次回の中期に向け、まずはプレーモデルをより明確に待つ必要があり、それを具体的に提示する事が必須です。
選手たちがなんとなくプレーで表現出来ているからOKではなく、明確に伝える事でより選手達は躍動感を持ってプレー出来ます。
中期に向け指導実践を5回宿題として出ています。
今回学んだ事を整理し、積み上げ中期にのぞみます。
白山貴俊



