2021年12月12日 16:17


トレーニングマッチでアウェイ会場に到着しました。


タイはスコールがあるので、多くのサッカーコートには屋根がついています。


日本でいうフットサルコートのサイズもあれば、7人制や、8人制が出来るくらい大きなサイズの屋根付きコートも数多くあります。


もちろん屋根無しのコートも数多くあります。







タイに1年半いましたが、2021年12月くらいから対外試合を実施出来るようになり(コロナによる制限解除)たくさんの会場に足を運びました。


多くの会場に屋根がついていたので、常夏で暑いイメージのタイ🇹🇭ですが、指導中は日本の夏の方が暑さを感じます。





タイのU-12年代では7人制が普及しているようでした。


会場によっては6人制の試合もありました。


コートのサイズによって適正人数を決め、トレーニングマッチや、大会を実施していました。


想像よりも戦術的で、厳しいコーチングをする指導者も多かったです。


私のサポートについていたタイ人スタッフは


「タイはプレーを監督が決める。選手に選択させない。Thai coach No good. Japanese coach good」


と、よく言っていました。


もちろん日本と同じように指導者養成事業もありますし、選手の意志を大切に指導してるコーチもいるかと思います。


タイ人スタッフとは、お互いに片言の英語でコミュニケーションをとってはいましたが、こまかい事までは言葉で伝える事は出来ませんでした。


しかし、デモンストレーションや、指導する際のジェスチャー、オーガナイズをみて、私の伝えたい事は伝わっていたかと思います。


私がタイで指導していて、最も上手くなったのはタイ人コーチでした笑


彼は少年時代はバレーボールをしていて、サッカーをした事が無かったそうですが、今ではワンツーで突破や、相手を引きつけてパスなど、前進するためのアイディアと技術を1年半で身につけました。


将来は地元に帰ってサッカースクールを開く事が目標のようです。


是非、実現して欲しいなと思います。



白山貴俊