地域密着型プロスポーツチームとまちづくりを考えるシンポジウム
昨日開催された【地域密着型プロスポーツチームとまちづくりを考えるシンポジウ
ム】に参加して来ました。
第1部は、(株)アルビレックス
新潟取締役会長の池田弘氏による「地域定着型プロスポーツチームと地域活性化」をテーマにした基調講演。
第2部は、「地域に根ざしたクラブづくりから見る地域スポーツの振興」をテーマにしたシンポジウムの開催。
基調講演は新潟でどのようにチームが立ち上がり、どのように地域と一緒に活動してきたかを細かく、また楽しくお話しいただいたのでたいへん興味深いお話が聞けたと思います。
お話を聞いた上で、やはり新潟の実例と現状の石川県の各プロスポーツが置かれている状況は全く違うということが差確認出来ました。
新潟はワールドカップ開催に当たり、行政が開催地誘致に動いたことがきっかけとなっており、スポーツにおける地域活性化を行政が先頭を切ってスタートさせたこと。
実際に開催地として誘致出来たことにより、サッカーで地域が盛り上がった事とスタジアムという箱物がすでに確立されていたという事。
石川と比べるとまずスタートが大きく違います。
石川県はクラブチームが先に立ち上がり、行政の協力もほとんどない状況で地域活性化を目指し活動をスタートさせました。
今、やっと行政の協力も確約され、協働出来る状況がスタートしたばかり。
スタートから状況が違いすぎるので、石川県は独自の方法を検討しながら地域定着クラブとしての確立を進めていかなければならないと思います。
シンポジウムは、ツエーゲン金沢・石川ミリオンスターズ・石川ブルースパークスの代表がそれぞれの特色や活動内容を説明して、地域活性化に関する話を進めて行ったけど・・・・
正直、一般参加者はそれぞれのチームに携わったり応援したりしている人ばかり。
今更話されても・・・って内容が多かったし、シンポジウムとしての討論が少なかったので残念な内容でした。
終了後に石川ミリオンスターズの端保代表と挨拶させていただき、少しお話しました。
世界進出には興味があったのでお話出来て良かったです。
また石川ミリオンスターズの応援団の方とも少し話をして、地域を盛り上げるために協力していきましょうと良いお話も出来ました。
いずれにしろ、クラブや行政任せじゃスポーツで地域をもりあげるのには限界があると思います。
市民・県民が積極的に活動していかないと絵に描いた餅で終わってしまいます。
みんなで地域活性化を考え、一緒に行動していきましょう~!!
明日のTRM
またまた久々の更新になってしまいましたが・・・・スイマセン
明日のツエーゲン金沢のトレーニングマッチ
今年のチームはどんなチームなのか?
監督の戦略は俺らに伝わるか?
段幕作成の為に新加入選手のチェックが出来るか?
某選手は練習生として本当に参加してるのか?
様々な思いを胸に、野郎4人で視察に行ってきます(笑)
帰ってきたら、感じたことをアップしようと思いますので乞うご期待!
ツエーゲン金沢 vs MIOびわこ滋賀
13:00~
甲賀市陸上競技場(水口スポーツの森)
(滋賀県甲賀市水口町北内貴230番地)