静かなるスタディオ・サン・パオロ
セリエA開幕戦、ローマ vs ナポリでナポリサポーターが暴動を起し列車を占拠。
警官隊と衝突となり、これを受けてナポリのファンはシーズン通してアウェイ試合の入場が禁止されてしまいました。
輪をかけて、ナポリサポーターの裏にマフィアが絡んでいる可能性もあるとか。
国内の試合で危険度が高いと判断された場合、無観客試合となることもあるようです。
選手からしてみたら、耐えられませんね。
警官やファンの刺殺事件が起きるなど、深刻化するフーリガン問題。
ちょっと違う世界の根は、かなり深そうです。
ナポリのホームスタジアム「スタディオ・サン・パオロ」
72,810人を収容します。
このスタジアムで無観客開催なんてなろうものなら、逆に街はその分、暴徒化するサポーターの危険にさらされてしまうのではないでしょうか。
スアタジアムの外がうるさいより、スタジアムの中がうるさいのが当たり前。
静かなサン・パオロなんて想像できないんですが。
日本国内には絶対に芽吹かせてはいけない文化ですね。
