Team TAROを解散して
本当によかったと、今は、思います。
先日のツエーゲン金沢 7-0 グランセナ新潟。
ヴァリエンテ富山戦、前節のサウルコス福井戦同様、(後半は)サポーターは完全燃焼でした。
「ぶっ倒れるまでやろうぜ!」が(後半やっと)浸透してきた感じ。
またそれを実践する人が(後半)増えてきた感じ。
チームにも(後半)伝わった実感。
まぁ前半からフルスロットルでないのは大変不本意ですが・・・
バモリを先導するというTeam TAROを一度壊した結果、サポーター個々が使命感を持って試合に臨む意識に変わったように思います。
“ついていく”という受身的な取り組みから、サポのキャッチフレーズである“俺達が勝たす!”へ。
規模はまだまだ小さいですが、みんな一人ひとりがツエーゲン金沢。
We are Zweigen!が本物になってきたような感じを受けます。
そして、初めてサポゾーンに入ったという人と会話しました。
やはり今まで勇気がなくて入りづらかったらしいですが、熱い応援をずっと見てきてサポゾーンへ飛び込む決心をしたそうです。
そして初めて入ってみたら、とても感動したとのこと。
(ちなみにこの方は後半からサポゾーンに入ったそうです。ここ大事)
またこれからはずっとサポゾーンで応援してくれるとのこと。
その時思ったんです。
今までならそこで、「ありがとうございます」と言ってお礼していました。
しかし、昨日はその方に、「OK!共に闘っていきましょう」と言って自然に握手していたんです。
つまり今までは、なんだかんだ言っても結局は「どうにかしてサポーターを増やしたい」とか「サポーターを盛り上げるには」という上辺だけの見地でいた自分を再認識した瞬間でもありました。
それがTeam TAROを作った原因でもありました。
しかしそれは真のサポーター、強いサポーター、チームを心から愛して止まないというサポーターを増やすという長期的視野からすると本質とは違う行動だったのではという自分なりの結論になりました。
その方と接して、お客様的な受け入れではなく、共に闘う同士として自然に心が通じ合った気がしたのです。
サポーターは選手にメッセージを送ってなんぼの人種。
選手のパフォーマンスやモチベーションを上げてなんぼの人種。
チームを勝たせてなんぼの人種。
一人ひとりの“俺達が勝たす!”が塊(かたまり)となってなんぼの人種。
その志を持ったサポーターは誘導したり促したりするものではなく、「惹きつけるもの」でなくてはいけないのではないかと・・・
つまり選手への情熱をメインスタンドにも意図的にではなく、結果として波及させるべきものなのではないかと・・・
バモリ先導ユニットではなく、そんな魅力的な“俺達が勝たす軍団”を創る・募るではなく、発生させなければいけないのではないかと・・・
と言う事で、下地はできた感があります。
いよいよ次節、晴れて“最強サポーター”を名乗ろうと思いまーす♪
旗を立てることによって「我こそはっ!」という最強サポーターが集まってくる事を期待します。
We are REAL VAMOS Zweigen 2008!
サポーター最強軍団 つまり・・・