弱音はくまでやろうよ | ツエーゲン金沢応援ブログ ZWEI&GEHEN!ツヴァイ&ゲーン

弱音はくまでやろうよ

きらやか銀行の金利がまた上がりそうですね。
J2 第20節 モンテディオ山形 3-0 ベガルタ仙台
2位山形から7位草津まで勝ち点差「8」という大激戦には見ていて思わず力が入りますね。


山形の快進撃は凄いものがありますが、NDスタジアムの観客動員数の盛り上がりに何か雰囲気を感じます。
これまでの平均が約3600人に対して昨日の東北ダービーはなんと15,422人。
今期、類を見ない躍進を感じます。


チーム成績と集客人数は「卵とニワトリ論」によく例えられますが、それは結果論であり私は絶対間違っていると思っています。
「チームが勝てば観客は増えるのだが・・・」
「観客が増えればチームも強くなるのだが・・・」
どちらも言い訳の材料にしか聞こえません。


よく似た言葉に
「スタッフが充実していれば・・・」
「資金があれば・・・」
「内容がおもしろい試合なら・・・」
「もっと盛り上がる応援なら・・・」
「もっとサポーターが増えれば・・・」


そんなの関係ないと思います。
今ある現状や環境で、問題や課題を克服するのは、チームに対する強い想いと熱意だと思います。
そして、口だけではない“行動”だと思います。

こんな言葉を言うのは、その時点ですでに終わっていると思います。
これを口にする暇があったら行動を起こすべきです。
こんな言葉を言うという事は、現状に納得していない、行動していない、しいては自分の熱意や行動が足りていないということ。
こんな言葉を言うという事は、やりきっていないということ。


そしてこんな言葉を言うという事は、“やりきっていないという自覚”がないということ。
自分で逃げ口実を作っているということ。


今の私達には評論家は要りません。


へんな言い方かもしれませんが、逆に弱音はあってしかるべきだと思います。
自然の流れだと思います。
「もうダメだ」「もう無理だ」「もうできない」「もう限界だ」は、精一杯行動するがゆえに出る言葉だと思います。
弱音を吐くという事は、そこまで、ギリギリまでやりきっているということ。
押しつぶされてはダメですが、「卵とニワトリ論」を口にするよりましな状態だと思います。


タラレバを口にしないよう、今できることをギリギリまでやり切っていかなければ。