敗戦で見えた壁 | ツエーゲン金沢応援ブログ ZWEI&GEHEN!ツヴァイ&ゲーン

敗戦で見えた壁

第6節 ツエーゲン金沢     1-3 AC長野パルセイロ戦
第7節 JAPANサッカーカレッジ 1-0 ツエーゲン金沢

開幕より5連勝してきたチームとは明らかに違うチームでした。


「今年は過去2年間のチームとは安定感が違う」「精神的にも戦術的にも今まで最強だ」
それはおごりではなく、確信でした。
しかし、それはこの2連敗で、まったくもって覆されました。


相手によっては、試合の些細な状況次第では、そのパフォーマンスにばらつきがあるチーム。
残念ですが、そう認めざるを得ません。
今までが圧倒的だっただけに、そのギャップに少し戸惑っている。というのが現実ではないでしょうか。

しかし、昨日の敗戦は長野戦のショックほどではありません。
尾を引かないというか。
変な言い方ですが、チームの実際がハッキリしたからです。
「なぜ?」がなくなり、「今年のチームは」がわかったからです。

前半戦が終わった今、それが明確になった今。
それがこの時期に明確になってよかったとさえ思います。
本当の姿、状況が認識できた訳ですから、次は対策を練るだけです。


中村俊輔選手の言葉を借りれば、“壁が見えた分だけまし”
壁がわかったわけですから、どうやって乗り越えるかに集中できるというものです。
これが、リーグ戦終盤でわかってるようでは取り返しがつかない。
首位と勝ち点差は「2」。前半戦が終了しただけ。

自力優勝が消えない限り必ずいける。
今年のチーム、そして今年のサポーターなら全然いける。

そして大切なのは、その壁を乗り越える方法、手段となる訳です。

チームの事は池田監督を信頼し、託します。信じ抜きます。そう決めたのだから。
さて、サポーターは。

リーグ後半戦まで2週間ある今、少しでもチームのパフォーマンスを安定させる、そして常にベストなパフォーマンスを発揮できる“サポート”を考えなくてはいけない。
今まで考えていた以上にこれは、重要になってきました。
流れ、雰囲気、数、メッセージ...etc
一度、前半戦を総括し、後半戦にバージョンアップできるよう、みんなで考えよう。
必ずしなくてはいけないアクションがあるはず。
そして、ひとつひとつ行動していこう。



We are REAL VAMOS Zweigen 2008!
この壁を全員で乗り越えて、必ず石垣島へ行こう。

いや、絶対行くんだよ!