沖縄での敗北のダメージを
JFL 第4節 FC琉球 2-0 カターレ富山。
1勝2敗1分と負けが先行してしまったカターレ富山。
同じくJリーグ準加盟申請をしている栃木SCとファジアーノ岡山は破竹の4連勝で1位2位を占めています。
リーグ最南端の北谷でのアウェイ敗戦は、ただの1敗よりもダメージは大きかったのではないでしょうか。
何よりも現地に行かれた、サポーターのダメージが大きいかと。
今年の地域リーグの決勝は石垣島で開催されることが発表されており、私達のような地域リーグのチームを応援しているサポーターはその遠さや渡航費用に目が点になっているのですが、カターレサポは一つ上のカテゴリーで、一足先にその試練を味わい、更に敗北というおまけまでついてしまったのですから、ストレスは想像を絶する域なのではないかと察します。
沖縄はバケーションのイメージがあるだけに、「こんな思いしに沖縄まで来たんじゃない」と思うのは無理ない事だと思います。
ツエーゲン金沢サポーターが昨年の大分で思いがけないサドンデス(突然死)状態になった時の心境に似ているのではないでしょうか。
“時間と費用を無駄にしてしまった” ととるにはあまりにも切な過ぎます。
どこか次につなげる“何か”を、試合を見れなかった仲間に一人でも多く伝えてほしいと思います。
カテゴリーが下の他県の他サポーターが言うのも恐縮ですが、現地へ行かれたカターレサポーターの皆さんにはその義務があると思います。
どんな想いだったか、何を感じたかを一人でも多くのカターレサポーターに言うべきだと思います。
そして行けなかったサポーターにもその悔しさを伝染させ、次の試合に必ず強大なパワーとしてぶつけてほしいと思います。
本当にお疲れ様でした。
休息し、切り替え、溜めて、強く次節のホームでのFC刈谷戦に臨んでほしいと思います。