サポーター組織
明日、ツエーゲン金沢のサポーターズミーティングがあります。(詳細はこちら )
今回のメインテーマはズバリ “組織化”。
サポーターの組織化って実はかなり難しいと思っています。
クラブ側はサポの連絡先として組織化を求めている声や、双方の窓口的な考えもあるようなのですが、実はもっと深いものだと私は考えています。
ツエーゲン金沢をサポートするための、いろいろな事を検討し、決定し、実行する原動力にならなければいけないという抽象的なイメージはサポーターなら誰もがもつところ。
しかし、何を決議するのかによって杓子定規に当てはまらないものもでてくると思われます。
クラブ側が要望している連絡体制や、横断幕づくり、アウェイバスツアー等、比較的に実用的な多数決で決められるような案件については問題ないと思うのですが、難しいのが応援に関する “気持ち” がからむ案件です。
「どういう応援をするか」とか「試合にどう臨むか」など気持ちや思い入れが絡む案件は、往々にして多数決で決められない部分があると思います。
もともとサポーターは各人がチームや選手に対する想いをもって応援している人種、勝手連です。
100人いれば100通りの応援スタイル、気持ち、思い入れがあるはず。
当然コールやチャントなんかに好き嫌いがでてくるでしょうし、昨年の天皇杯ロッソ熊本戦で行った「試合開始時の応援なし」のようなサポーターの“メッセージ行動”などに対しても賛否両論分かれてくると思います。
体制やルールは想いが同じサポーターなら比較的容易に構築できるでしょう。
それよりも基本方針や根本的な考え方、方向性を固めてからでないと、空中分解を起す事になりかねません。
どんな案件が出てきても、それに立ち返ると答えが導き出されるという基本方針。
固い組織には絶対不可欠なものだと思います。
We are REAL VAMOS Zweigen 2008!
開幕までにはなんとかしたいですね。