4社目はダイト(株)です。医薬品の原料やジェネリック医薬品の製造を主におこなっている会社です。
国のジェネリック医薬品の比率をあげる方針にのっかっていく銘柄です。
【質問タイム】
(1)原薬会社としてのライバルはどこになるのか
一般の化学会社も製造している。ほかに安価な輸入品がライバルである。クスリの値段の
中で10ぐらいが原薬コストである。新薬開発コストが大部分である。ただ厚労省数量でのジェ
ネリック率30%の目標があり今後も期待できる。しかも金額ベースではまだ10%程度であり、
まだまだ成長の余地がおおきい。当社のジェネリックのシェアは25~30%である。
(2)業界の動向について
この業界に好不況はない。高齢化によってますます需要が増える。薬価は毎年引き下げら
れているが、総額では減っていない→数量ベースで5%くらい毎年増加している。
OTCは若干好不況の影響を受ける、またインフルエンザの影響で少し売り上げが落ちた
→すぐに医者にかかるため
社会保障制度の問題ははらんでいるが、人口が減るまでは成長が見込める業界である。
(3)株価・配当について
株式公開後に株価は下げてしまっている。株式公開に関するコストがかかり決算が悪か
った。ただ設備投資(170億)がひと段落したので、これからは配当性向30%をめざす。69期
上期は順調であり、2013年までの売り上げ目標は300億である。いまは他の薬品会社に比し
て割安な気がする。
(4)海外戦略について
アメリカに営業所を開設して情報収集している。再来年にはアメリカでジェネリックを発売で
きるのでは。その後ヨーロッパ、中国も考えている
