7月に入って新しいアニメも始まってます。
といっても、仕事が大変だからそんなに見られないかもしれないし、
気持ちが上がらない作品は見ないだろうな。
ということで、今期だと結構な話題作だと思う「タコピーの原罪」は
1話をチェックするまでもなく見ません。
原作をきちんと見たわけではなく、おおよそのあらすじしか知らないけど、
その段階でもう見ようって気にならない。
アニメになったからって原作を覆すようなポップな展開になるとも思えないし、
多少なりとも明るさを感じる結末が待っているとしても
そこに至るまでにずーっと鬱展開が待ってると思うと、気が乗らないっすね。
■「ダンダダン」
2期ってわけではなく、少し間を開けての継続。
あいかわらずの躍動感とバカバカしさが痛快。
1~12話のときはCreepy Nutsとずとまよのテーマソングも圧倒的だったけど、
今回はED曲のWurtsはいいとして、OP曲のアイナ・ジ・エンドがなぁ・・・。
どうもこの人のハスキーボイスは耳になじまないな。
一方、引き続き劇伴を担当してる牛尾憲輔のBGMは最高。
■「神椿市建設中。」
大災害により壊滅的な打撃を受けた世界。そんな中、先端科学の研究都市である神椿市は
その技術力により復興を進めていた。しかし、その裏では人の悪意から生まれる怪物が暗躍。
これに立ち向かうのは魔法の歌声を持つ5人の少女たちだった。
主人公の化歩を演じるのは花譜って人。歌い手さんだっけ。
確かに歌は上手いんだけど、芝居の方はどうもしっくりこない。
漢字が違うけど同名のキャラを割り当てられてることを考えると
単独の作品というよりこの人を売り出すための作品のように見える。
また、歌で世界を救うというコンセプトは
「マクロス」や「シンフォギア」などを彷彿とさせるけど
世界観は結構ダークというか「まどマギ」的などす黒さがあった。
正直これも気持ちが上がらないから、いいかな。
■「ばっどがーる」
いわゆる典型的な“いい子”の高校生・優は、憧れの風紀委員長の気を引こうと
“ワル”になろうと奮闘する。
原作はきららコミックスってことで、かわいい女の子たちがキャッキャする学園もの。
ギャグ要素もあり、百合な雰囲気もあり、何も考えずに楽しめる感じ。
アニメ本編はさておき、早い段階から中の人を前面に押し出したプロモーションがすごくて、
前にも書いたけど主要キャラを演じる4人がユニットとして音楽活動をしたり、
ネットラジオをやったり、収録後のアフタートークが配信されたり。
4人とも若いなりに忙しいっぽいけどな。
■「フードコートで、また明日。」
話しかけづらい雰囲気を持つ和田と、ギャルな見た目で周囲から恐れられている山本。
違う高校に通う2人だが、毎日のようにショッピングセンターのフードコートに訪れ
そこで他愛のない会話を繰り広げていた。
事前に上に書いたようなあらすじを見て「女子高生の無駄づかい」みたいな、
すごく抑揚があるわけじゃないけど
絶妙にツボを押さえたやりとりが繰り広げられると期待してたんですね。
ただ、1話の範囲ではそこまでではなかった。
テンポや雰囲気は悪くないんだけど、どうも会話の内容がイマイチ。