年が明けて、新しいアニメも始まってます。
まずタイトルを見て「どんなのかなぁ、見なくてもいいかなぁ」とか考えるもので。
■「ダンジョン飯」
ダンジョンの深奥でドラゴンに襲われた冒険者のライオス。
なんとか地上に生還したが、ドラゴンに喰われた妹を助けるために再び旅立つ。
ダンジョンにお金も食糧も置いてきてしまったライオスは
ダンジョン内で食糧を調達して自給自足することを決意する。
異世界転生の冒険ファンタジーでそこに現世での料理スキルが役立つとか、
現世の料理が異世界の住人を虜にするなんて話は過去にもあって、
「異世界食堂」を除けばピンとくるものはなくて、
これも勝手にそんな風に思ってたんですが、前評判の高さが納得できるいい導入でしたね。
モンスターをいかに調理するかって設定がしっかり練られていて、
バカリズムの“都道府県の持ち方”みたいに、そっちが勝手に言ってることなんだけど
なんだか説得力があるっていう。「あー、スライムってそうなってんのか」みたいな。
■「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」
異世界に召喚された修学旅行のバス。
そこに現れた賢者はバスに乗る学生たちに特殊能力を授け、
この地で試練をクリアするように宣告する。
夜霧をはじめとする数人には特殊能力が与えられなかったが、
夜霧は一言で対象を即死させられるチート能力の持ち主だった。
10分で見るのをあきらめた。
こちらは「このタイトルはダメだろうな」っていうのがしっかり当たった。
いろいろと設定に突拍子がなく、それに対する説明もなく、
説明がないにしてもちゃんと引き込まれる展開にしてくれないと。
なんでこんなクソみたいなタイトルにするんだろうな・・・って
なろう系ってそれなりに型になってるからそうなんだろうな。
あくまで自分目線でそう感じてるだけで、
こういうタイトルで惹かれる人も一定数いるんだろうな。
とはいえ、こういうタイトルが嘲笑の的になってることもあるわけで。
あとは「アンデッドアンラック」、「葬送のフリーレン」、「薬屋のひとりごと」が
先期から継続って感じですかね。この辺は安定して面白いだろうから見るのも継続。