自分が良いと思った映画を否定されるのは気持ちのいいものではないな。

何故分からないんだろう。

感受性が低いのか。

残念。

本当に残念だ。

何故人はこうも違うのだろうか。

それがまた人間の面白いところでもあるのだが。

皮肉なものだ。

人それぞれ。

感動できる、できない。

本当に不思議だ。

違うものなんだなぁ。

全員。

俺もお前も違う。

お前もアイツも違う。

姿形は似ていても、同じ人間というカテゴリーにいるとしても、ヤッパリ俺とお前は全て違うし、お前とアイツは全て違うんだ。

だからこそ面白いのかなぁ。

だからこそ自分の純真な気持ちを尊く感じるんだろうか。

誰も持っていないものだから。

いや俺と同じものを持ってる人もいるだろう。

高まれば高まるほど異端となる。

つまらない感受性を持ってる人は全てに共感できるのだろうな。

悪いこととは言わないが。

それは僕にとっては損だ。

罪ではないが罰だ。

繊細なものを持っていると理解できる人もいないから孤高になる。

飛び抜けている人が孤独なように。

それは感受性でも同じことで。

同じ感性を持っていない事に失望するが、それと同時に面白いとも感じる。

映画『ウォールフラワー』面白かったです。

僕のベストになった。

映画ってのは観る時期も大切だし、自分が今いる状況とも関わってくるから、まぁそりゃあ、僕と同じ感じ方をする人なんかいるわけないよなぁ、なんて思う。

分かるわけがないよ。

でも、それが普通なんだ。