石仏に会いに行く😃

京都の宇治市よりもずっと南…奈良寄りの場所に石仏がたくさんいらっしゃる当尾の里という場所があるらしい😌

その中に、以前から行ってみたかったが公共交通機関を使って行くにはなかなかハードルの高い、「吉祥天」がいらっしゃる瑠璃光寺もあるというので、知人のドライブ旅に便乗させてもらった🚗


到着後、まずは岩船寺へ…花の寺、と書いてあり期待がふくらむ🎶

中へ入ってみると、期待通り色とりどりの花があちこちに生けてある🤩
写真を撮るのに忙しく、なかなか本堂にたどり着けない😅
あとで調べてみたら、あじさいが特に有名なお寺らしい☝️

お仲間に「もう、いくよ〜」と促され、ようやく本堂へ💦
中に入り法話をお聴きした後、お参りされていただく🙏
境内には朱色の立派な三重塔が…隅鬼と呼ばれる鬼が屋根の四隅を支えている😄

皆で交代に鐘もつかせていただいたが、身体に振動が伝わり何だかありがたい気持ちになる😄
岩船寺をあとにし、いよいよ石仏巡りへ🚶‍♀️
お天気にも恵まれ、ひとりでは少しこわい山道も、仲間とおしゃべりしながらだと楽しいな🎶

まずは三体地蔵さま…苔むした古い石に三体の地蔵さまが彫られている😲
鎌倉時代末期のもので、三体で過去、現在、未来を表しているという☝️

しばらく歩くとミクロの辻という大道が交わった場所があり、巨岩に線彫りされた170センチもある仏さまがいらっしゃっる😌
旅人が、健脚を祈った場所らしい🙏
再び歩いていくと、当尾でいちばん知られているというわらいぼとけさま…近づいてみると本当にうっすら微笑んだ優しいお顔にほっこり😄
その横には、地面からお顔だけが出ていて、少しこわい感じになってしまっているねむり仏さま💤
なぜこんなことになってしまったのか、お身体もちゃんと中にあるのか…特に何の説明書きも見当たらない…不思議…😳
こちらは道が交差する分岐点にあるからすの壺二尊…ぱっと見は一体?と思われたが、左横にまわりこんでみるとちゃんともう一体いらっしゃった😌
お地蔵さまと阿弥陀さまとのことだが、なぜわざわざ見えにくい場所に彫られたのだろうか…😳
屋根のようになっている別の石も絶妙なバランスでのっかっている😲


更に進んでいくと、これは不思議な形をしているが、本当に火をともし、灯籠として使われていたものらしい😧

そして竹やぶの中にあるやぶの中三尊、こちらは当尾の石仏の中では最も年号が古いらしく、1262年とのこと😌
800年近くも昔からここには同じ風景があったのだなぁと思うと感慨深い🥹
この他にも散策しながらふと道の脇を見るとちっちゃな石仏さまがいらっしゃったりと、見どころがあちこちに…まだまだ続きます…🚶‍♀️