1425段の石段をのぼり鳳来山東照宮へ💦

鳳来寺までの石段はなんと1425段…色々な神社仏閣へ行くと石段や階段はよくあるが、こんなに長い石段をのぼるのは初めて、山の標高が695m、その中腹にあるのだから無理もないか…😳

鳳来山東照宮はさらにその奥にある😅

体力がないくせにこの階段をのぼりたいなんて、自分でも無謀だな、と思う😑


まずは鳳来山東照宮を目指してのぼっていくのだが、明るくひらけていた表参道とは全くちがう雰囲気😮

両側にはびっしりと巨木が並び厳かな雰囲気で、容易には辿り着けないだろうと予感させる😱

この雰囲気どこかでみた…熊野古道だ😳

実はこの日、一緒に行った彼女が鳳来山東照宮のガイド付き特別拝観を前もって予約してくれていた…何から何までありがとう🙏
その予約時間が14時なので、1時間で1425段をのぼっていかなければならない😅

石段入口から10分ほど歩くと、鳳来寺仁王門がみえてきた🙂

緑色の背景に朱色の仁王門が映えている😮

さらに歩いていくとたくさんの杉の中でもひときわ立派な傘すぎが立っている🌳
推定樹齢は800年、高さは60mもあり、下の方は苔むしていて歴史を感じる🙂
鳳来寺の境内にはかつてたくさんの僧房があったらしく、所々にその跡をしめす碑が建てられている😌
現存しているのは松高院医王院のみ…だがこのどちらも、建物のみで使われてはいない😓
昔はもっとにぎわっていたのかなぁ、今はひっそりとしている😥

石段入口から約1時間…何度も険しい石段にくじけそうになったが、休憩しながら、彼女に励まされながら、何とか、日本三大東照宮のひとつ鳳来山東照宮にたどり着くことができた😆
ずっと来たかった場所、ようやく夢が叶い感無量🥹


鳥居、拝殿や水屋の屋根は苔むされ、境内全体が美しく整えられており、整然とした雰囲気🥹
拝殿に来られたことのご報告とお礼を…🙏

拝殿の前には、徳川家康ゆかりの寅童子がおかれている🐯
そして脇にいる狛犬は実は3代目で、後ろに見えるコロンとした石が2代目😳
昔、出征する武士たちが家康公にあやかろうと狛犬を欠かして戦地に持っていったため、こんなに丸くなってしまったらしい☝️

このあと、彼女が予約しておいてくれた御本殿に、職員の方のガイド付きで入らせていただく✨
御本殿には様々な細かい細工が施され、どこを見ても美しい🥹
彫刻も色鮮やかに、色々な生き物がえがかれている😮


御本殿の中は外観の朱塗りとはうってかわって、黒塗りのもうひとつのお社が…貴重なものを存分にみせていただけた😳
中門も美しく細工が施され、屋根は何枚もの板が重なったようなめずらしい作りになっていた☝️

この後は職員の方と鳳来寺へ移動し、こちらも中に入らせていただく🚶‍♀️

この方が703年に鳳来寺山を開山された高僧 利修仙人…鳳来寺の裏手の奥の方に石像がひっそりといらっしゃる🙏
鳳来寺からは付近の山々も一望できる😲
頑張って登ってきたかいがあった🥹
丸くてコロンとした可愛らしい狛犬にも別れを告げ、下山する🚶‍♀️
下山後、表参道の入口にあるこちらのお店で、鳳来寺のお土産を買い求めた☺️
何とか自分の足で登り、参拝できたことが何よりも嬉しく、連れてきてくれた彼女にはただただ感謝した1日だった🙏