繰り返しの日々は終わりをつげる。


世界の全てと思っていたこの部屋の壁の向こうにも、世界はある。


男1と男2、どちらかが壁の向こうに行かなくてはならない。


男3は、まぁ死神なんだろうなと思った。あるいは神様。

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で。

ここからの展開は、バリータークを見たのは、もはや一ヶ月前のことだから、記憶あやふやです。

ネタバレしてるといいつつ、台詞とか展開を間違えてる可能性もあります(=゚ω゚)ノ←それはもはやネタバレではない…。


いつの間にか、もう神奈川公演終わって、東京公演はじまっとるわ。


なんで、もっと早く書かなかった自分_(┐「ε:)_。


あと台詞も詩的に難解ですし。←言い訳を始める。


私が思った解釈などは話半分で、まとまりなくつらつらと書く。


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男1は、男3を見たことがある。という。

小さい頃に。車に乗っていて、窓の外に男3の姿を見た。


という感じのセリフから読み解くに


多分男1は小さい頃に事故で死んでるのかなー。と見ながら思った。


自分が死んだことにさえ、気づかず、日常を繰り返す。


生と死の狭間にあるところ、というのが2人の部屋。


そうすると、妙に男2人が、見た目より行動が子供っぽかったのも納得できるところがある。


男2は男1より事情を知ってそうだった。

多分男2の方が先にこの部屋にいて、その後、男1が現れたんだろう。


「僕の名前を知ってる?」と男1は言う。

「知ってる。でも、一生懸命忘れた」と男2は答える。

男1の混乱は始まる。


「ここに来た頃はもっと色々記憶があったはずなのに」


男2は、これまで通りの日常を続けようとする。


男1は、部屋の外の世界を見てしまったから、見なかったことには出来ない。

『バリーターク』の話は、この部屋で、無限に続く時間を潰そうと2人が始めた、作った物語。

『バリーターク』という町の物語の始まりの言葉は、男2が言った。


「上には大きな島のような形の雲が浮かんでいて…太陽の光がさして…森のなかにある小さな村を照らしている」


『バリーターク』という町の物語を2人で紡いでいるかぎり、自由に想像しているかぎり、彼らは、今置かれている状況を、部屋のことを、考えないでいられたんじゃないかと。


永遠の日常。


男1は、壁の外の世界を見たあとから気づく。


「こんなのは全然自由じゃない、言葉でただ隙間を埋めているだけだ。壁の外に世界があるって知ったのに、どうして『ここ』にいられる!?」


その言葉を聞いて、初めて感情的になる男2。


「自由って、何からさ!?なんでその言葉を使うんだよ!」


で。なんやかんやあって。←雑なまとめに入る。


結局、男2が

「俺の方が、年上だしな。俺が、壁の外の世界にいくよ。お前は残れ」

という。


その男2に対し、壁の外にいくこと=死は怖いことじゃない的なことを滔々と語る男1。結構な長ゼリフ。



そうだよなー、こういう2人設定ものって大抵1人はいなくなって、1人は残るよなー。もうそろそろシメかなー、草彅さん長ゼリフすごいなーと、
 

オチは読みきったぜ!という気でいたので

そのあと起きる展開に、私はひっくり返ったよ…。

んん?

え、何でそうなったΣ(゚д゚;)!?


と、

私が、なんか呑気にオチは読みきった。ははん。

と思っている間に重要な何かを見逃したのだろうか。

更にラストがまたΣ(・ω・ノ)ノ!???なオチでしたが。


だけど、そっちより、男1、男2の選択が気になるわ。


ラストの解釈はなんだろう。

素直にみれば、また部屋に新しい子がやってきて、それに、また男は繰り返し付き合っていく。


それは、なんというか、

新しい物語というより、終わらない物語で、ある意味、地獄と等しくないか。


外の世界へ行く=自由=死だけど

部屋に残る=限られた自由と、繰り返し=永遠、終わりがない。

という。


考察になってんだか、な長文駄文でした。

ただ、これは見た人の数だけ色々な解釈があるだろうなと。

読み取る力とか補完とか必要。


幼い頃に男3によって、監禁された男1、2の物語と見ることも出来るし。


なんで、こんなキャパ数なのかと思ったけど、2人の部屋の密閉感というか密室感な空気を出すには、大劇場や映像じゃ伝わらないんだろうな。


ある意味、お客さんもこの世界に1時間40分閉じ込められてる共犯感というか体験型なお芝居というか。

そうか、

『バリータークの住人です』