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昨日、図書館に行き、取り寄せた本を読んでいたのですが、面白くてスラスラ読んでしまいました。
上のリンクは中古です。
新品が見つからないから、もう絶版とかなのかな？
著者は東電の原子炉設計者で、だからこそわかる原発の危険性を書いてあると同時に、脱原発には、一般消費者が変わることで出来ることがあるというのが書かれています。
説明下手ですみません。
日本の各家庭が電気ポットの使用を止めるだけで、原発3基止められる。のだそうです。
これもポットというところひポイントがあり、お湯を沸かすのに電気を使うのは非効率なんだそうです。
同じガスを使うにも、ガスを燃やして電気を作るのにはどうしてもエネルギーロスが生まれる。
そのエネルギーを使ってお湯を沸かすよりも直接ガスでお湯を沸かした方が効率的。
我が家も出来るところから、と昨日は私だけ味噌汁飲みたくてインスタントにしたので、鍋でお湯を沸かしてみました。
子供のミルクがなくなってから、あまりポットも使わなくなったので、ちょっとしばらく試してみたいと思います。
電子圧力鍋も惹かれたけど、この理論なら今使ってるガスの圧力鍋の方が良さそうなので、こちらも頑張って使ってみます。
そして電気代が少なくなればいいな…
著者の方は電力会社から電気を買わないで、オフグリッド生活、薪も使ってます。
わたしにはそこまで無理だけど、老後にはちょっと憧れ…あ、老後に薪割りは辛いかな
というわけで、地球とお財布に優しい取り組み出来たらなと思います。
専門的なことも、ちょっとだけありますが、わからなくても十分読めます。
久しぶりに人に薦めたくなった本でした。