スイスコロナ規制、マスクと陽性者の自己隔離以外は廃止に | 生物学者ママの実験的スイス生活

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スイスドイツ語圏最大の都市で、仕事と子育てに奮闘中の研究者ワーママ。人生の3分の1以上をすでにスイスで過ごし、すっかり現地に同化中。
夫ともはやチビではない息子たちとの家族4人の日々の生活を、生物学者としての視点で(独断と偏見も交えつつ)考察します。

今日の政府会見、コロナに関する規制はほぼ撤廃されることが発表された。

明日以降は、公共交通機関と医療関連施設でのマスク義務と、陽性者の自己隔離以外はすべて撤廃されるらしい。

このマスクと自己隔離も3月末まで。

 

事実上、3月末でコロナは収束すると宣言している、と解釈して良い内容だ。

 

 

 

英国などは陽性者の自己隔離も撤廃すると息巻いているが、それは社会的なエチケットとしてもおかしいだろう。

感染症で人にうつす可能性がありそうなら、なるべく出歩かないというのは周囲に対する常識的な気遣いだと思うのだが。

 

ともあれ、スイスはかなり予想通りに、科学的にもリーズナブルでマイルドな規制撤廃方針に落ち着いた。

ただし個人的な予測として、マスクはお店などでは義務ではなくなるが、おそらく半分くらいの人はそのまま着用を続けるのではないだろうかと思う。

 

しかしこの新型コロナウィルス騒ぎ、1−2年で終わるかと思ったが、結局3年かかった、長かった。