我が家にロボットがやってきた(2台目) | 生物学者ママの実験的スイス生活

生物学者ママの実験的スイス生活

スイスドイツ語圏最大の都市で、仕事と子育てに奮闘中の研究者ワーママ。人生の3分の1以上をすでにスイスで過ごし、すっかり現地に同化中。
夫ともはやチビではない息子たちとの家族4人の日々の生活を、生物学者としての視点で(独断と偏見も交えつつ)考察します。

ロックダウンにはいって間もない頃、ちょうどウチのお掃除の人がやめてしまった。

幸か不幸か、以前の人のように惜しまれるほどの人材でもなかったので、

それ自体は構わないのだが、タイミングが悪かった。

新しい人に来てもらうにしても(会社から派遣されてくるのだが)いつになるかわからない状況だった。

しかも、どれほどのスペックの人が来るかもわからない。

 

そこで私は考えた。

成長したおかげで、子供達は以前ほど家を汚さなくなっている。

それどころか、おびちゃんは自分で掃除だってできるはずだ(現に学童では手伝ってるようだ)。

ここらで一度、中断してみても良いのではないだろうか。

 

ウチの家でお掃除の人がメインにやっていたのは、家全体の床掃除と洗面所とトイレ、仕切りのガラスと鏡部分。

洗面所とトイレはおびちゃんにだって可能だし、自分でやっても数分程度。

ガラスと鏡も、子供でもできないことは無いし、そもそも子供達も昔ほどベタベタ触らないので、もはやそれほど汚れるところではない。

最もヘヴィーデューティーなのは床の掃き掃除と拭き掃除だ。

 

掃き掃除には既にルンバが1台ある。

もう10年使っている大事な相棒で、お掃除の人がくる合間に稼働していた。

2−3回充電池は交換したし、1年ごとにブラシ全交換、可能な部分の分解掃除と、かなり丁寧に手入れしているおかげか、まだまだ順調に働いている。

 

では拭き掃除はどうかというと、数年前からiRobot社その他から色々と機種が発売されている。

これを掃除婦さんの代わりに導入すれば、万事解決?

 

(次に続く)