術後6日目 この日は初めて一晩ロキソニン無しで眠れて、目覚めも頭痛なし。
頭痛が無ければすっきり
一回に病棟内を3周くらいしてみたり。
共有スペースでストレッチを軽くしてみたり。
ああ、しかし痛い。やっぱり痛いは痛い
お腹自体がチクチクするような、特に右側の縫い目じゃないとこがチク重痛い💦
でも、痛いと感じるまでが最初より長くなってるのかな。歩く速度も自然と上がったし（当社比）
で、徘徊してよろよろベッドに帰ってきたら、
『今から退院診察しましょー』と医師が迎えにきてくれた。
退院診察は、
ベターって貼ってあったテープを剥がして傷の状態を診て、ドレーンの出口の傷を診て、それから内診。
膣の奥で縫ってあるわけだろうから、そこの状態も確認するってことですよね。
剥がされる時、最初先生が下からいこうとして、めちゃ痛くて
『ぎゃー、ブラジリアンワックス脱毛か‼️
（←やったことはないしたぶん全然違うw）
（←やったことはないしたぶん全然違うw）と思ったけど、
『あ、逆がいいか』
と上から剥がしてくれてなんとか事なきを得ました
そして、経過も順調なので翌日退院となりましたー。
退院後の生活の注意を聞いていて
『あ、先生自転車は…？？』
『あ、腹圧がかかっちゃうから1ヶ月は禁止ね』
く、リハビリに自転車使おうと思ってたのにそうかそうか
やっぱり切ってるんだもんね。気をつけなきゃね。
やっぱり切ってるんだもんね。気をつけなきゃね。この時ようやく取り出した、元私だったものを画像で確認。
わたし、これに会えるの、すごく楽しみにしてたのです。
なんか、ピンクで、ツルんとしてて、でっかーい丸いもの←うんと育った筋腫ちゃん
それから内膜？などに多発でぼこぼこできてた大量筋腫ちゃん達。
そしてそれを抱え込んで頑張ってきた子宮ちゃん。
ありがとう。
筋腫ちゃんも悪気はなくて頑張ってたんだと思うけど、もう頑張らなくていいよ。
子宮ちゃん、本当にお疲れ様。毎月毎月、お仕事大変だったね。
1キロあるかと思ってたけど全然なくて800何gだったみたい。新生児頭大って書いてありました。
なんだろう、大きくない方がいいのに、1キロ無かったかあ…となぜか寂しいという😅
とりあえず、目で診た限りではまず確実に良性の筋腫。
今後病理に出して、これからこの子達をしっかり確認するわけで、その結果は術後検診に教えてもらえることになります。
少し気にかかるのは、4月に10センチと言われたのが15センチだったこと。
急激に大きくなっているものの中に稀に悪性があると聞くので…。
でも、急に大きくなったのか、もともとその大きさだったのかもわからないし、とりあえず術後検診までの1ヶ月、そこは気にせずしっかりと体を回復させようと思いました
てなわけで、病院での最後の夜が更けていく。
最初は自分のことに精一杯で気づかなかったけど、うちの大部屋はもちろん、この病棟は抗がん剤治療の方がすごく多い。ほぼそうかな？とすら思えるほど。
ベッドから漏れ聞こえる言葉に、今までできるだけ考えない様に過ごしていたがんという病気が、実はすごく身近な、明日そうなるかもしれないものなんだって、改めて気づかされました…。