一瞬、
『まさか術中に麻酔が切れたのですかー!』
と思ったけど、流石にそれはなく
『わ、わたし気づいてます、はやく管抜いてください』
とも言えず💦
管入ってるからね💦
プチパニックになるも、すぐ
『あーさん、あーさん』と呼ばれ
『起きてます、すでに起きてますー!』と思いつつもたぶん管を抜かれてほっとしたあたりでまた意識混濁。
次は病院内のHCUへ。
ここで一晩か二晩過ごすことに。
気付いたら夫が手を握ってくれてたけど、
ピースするとか
笑顔浮かべるとか
全然できず😅
表情筋を動かすのもめんどくさいというか、ただただ下腹部が痛い。
しかも、急にさらっさらの唾液が大量に出て思わず飲んじゃって
『やばい!麻酔後お水飲んじゃダメなんだよね、唾液だけど飲んじゃったよー😭』
と焦り、まずは口の中に溢れる唾液をなんとかせねばとまたもプチパニック。
無事拭き取ってもらい、そのあたりから痛みを聞かれる。
『10段階の…』
『10です』
被せて言う私。
いやもう、たぶんこれ我慢できるのかもだけど、わたしは無理。もっと楽になるならしてくれえ。
で、よく覚えてないけど二回くらいかなり強い薬を点滴で流してもらって、二回目にじわっと楽になった。
そこでようやく、夫の手を握ったりする余裕が
いやー、術後のドラマはやっぱ相当経ってからの話だな。
夫に何度も眉間のシワを伸ばされたのは覚えてます😅
いやもうシワッシワとか全然気にならないっす。
でも、HCUさんの看護と点滴のおかげで、硬膜外麻酔なしの私も、吐き気もなく眠気は強くで、意外にもよく眠れました。
あ、うがいは言えばさせてくれるので絶対しましょう。
それから、足を動かしたり寝返りは打てるので、今後のリハビリのためにもうんと動かしとくのが良いらしいです。
私も半分寝ながら足を動かして、布団を背中に入れてもらって寝返りしやすくしてもらったので、腰痛などは全然起きませんでしたよー。
足のプシュープシューも私は気持ちよかった。
間で
『休憩ね』
と天使みたいな看護師さんが靴下を外してくれて、それも楽ちん。
とにかくHCUは看護師さんが天使で、つらいけど意外と大丈夫な最初の夜でした。
つらいときは何度もナースコールしました。
訴えるだけでもちょっと楽になります。
先生からも看護師さんからも、痛みがあったらすぐ言ってと言われたので、そのとおりに10段階判断も厳しめに(笑)伝えてました。