貧血の歴史③

その後はなんだか生理痛もなくなって、血は多めだけど夜用ナプキンでまにあうし、鉄剤は飲んだり飲まなかったり。

鉄剤が切れてしまって、貰いに行かなきゃなあと思いつつ、なんとなく忘れる日々。

自営になって、金はない！ヒマもない！になっていた私は、そうしてる間に筋腫ちゃんが着々と育っていることをあんまり意識せず、またもや貧血ワールドにゆっくり足を踏み入れておりました。

でも私は

「貧血になったら鉄飲めばいい‼️」

と、たかをくくっておったのです。


当時皮膚科でたまたま簡単な手術を受けるための採血をしたら


「あなた、この手術より、まず貧血の精密検査を受けて‼️」

と言われました。

そのとき、ヘモグロビンの値は7.7くらい。

私の中ではそんなに驚く数値ではなかったけど、先生の剣幕にびっくり。こんなもんじゃないの？

慣れてきてたんですねえ。貧血に。

んで、たまたま区の健康診断があったから受診してやっぱり7.5くらい。
すぐに鉄剤を出されました。

子宮頸がん検診は2年にいっぺん。
たしか1年前に、筋腫いっぱいできてるよって言われたなあ、今年は行ってないやと思いながら、私は伝家の宝刀フェロミア様を飲み始め


「やっぱ鉄剤サイコーーーー‼️」


と思ったのでした。


そういえば、趣味のロードバイクもいつもすごく苦しかったけど

「運動不足、デブすぎるから」


と思ってたけど、鉄剤でちっと楽になっちゃうかもしれん😆

とかそんなことばかり思って。


なーんで貧血になるのかなんてことに、たいして思いを馳せなかったのでした。


まあ生理だしね。

血が出てくんだから当たり前じゃんね。

鉄飲みはじめたし、これでもう大丈夫😍


ああ、アホな私。


でも五年前、とうとう事件が起きました😱


④に続きまする。