先代サザナミインコのムックが亡くなって1年が経ちました。

ムックの最期については以前に書いた通りです。




自分が健康に気遣わない生活をしていても大病を患うこともなく中高年を迎えたせいか、事故さえなければ誰もが長生きできるものだと思っている節がありました。



ムックを迎える時には最低10年は一緒にいるつもりだったのに、たった3年で旅立たせてしまいました。 



ムックの死因について、1年経った今、これが原因かもと思い当たるものが見つかりました。

私の過失による死だったかもしれません。



これは科学的な検証をしたわけではなく、ムックが亡くなる数日前、家の中でした事を思い返した結果、これが原因の可能性があるかも…の話です。



1年前の10月下旬のある日、ベランダに1匹の毛虫を見つけました。

毛虫は触らなくても毒の毛を飛ばすので、洗濯物などに付着して皮膚炎を起こすとわかり、その対処方として50度以上のお湯をかけるというのを知りました。

それで元々欲しいと思っていたスチームクリーナーが使えるのでは?と思い買いました。



それからスチームクリーナーで毛虫のいたベランダを掃除した後、掃除用具としてどこまで綺麗になるのか確かめたくて、キッチンのレンジフードの掃除や、ソファやフローリングの除菌の為に室内でたくさん使用しました。



それから1年後の今年10月下旬、またベランダに毛虫を1匹発見して、スチームクリーナーを出してベランダ掃除したところ、アイロンをかけたときのような臭いが充満していることに気づきました。

この臭いが毒なのでは⁈



私がムックをあの世に逝かせてしまったのではないかと懺悔の気持ちでいっぱいです。

ムックの元気がないと気づく前の2・3日は使用をしていないので、これが原因かもと思うこともなく1年が過ぎました。



今年また1匹の毛虫が出てきたのは、ずんぐりちゃん達に同じ事が起こらないよう気付かせてくれるためだったのかも知れません。



ムックごめんね。

もうムックが生き返ることはないけれど、同じ失敗は2度としないように、小鳥の毒になるものについてちゃんと勉強して、可能性のあるものは排除するからね。



自分への戒めの為と他の鳥飼いの皆様に同じような悲劇が起こらないようにここへ書くことにしました。

スチームクリーナーが原因だったかどうかは定かではありませんが、臭いがするときは避難させてからのご使用をお勧めします。



長文になりましたが最後まで読んで下さった方ありがとうございます。