今日は初めて上智大学を訪問。

「社会的価値共創のためのプロジェクト形成論」という授業に参加させていただきました。

 

講師は株式会社イトーキの戸田裕昭さん。出会いは先週の金曜。
5年前にCAのインターンに参加してくれた中川さんが起業し、「ぜひ紹介したいんです!」と誘ってくれ、お会いしました。

 

地域と連携、0→1を「代行」 イトーキの新規事業開発支援

誰もが平等にチャレンジできる社会に。 公私の転機を重ねて辿り着いた、地域への志

 

(先輩に対しておこがましいですが汗) とにかくアツくてまっすぐで、戸田さん。

自分自身も今までに同志社大学や大阪市立大学でお話させていただく機会があり、なんだか共感ポイントが多かったので、

今日早速ご一緒させていただきました。

 

学生と地方採用について考え抜いた3日間 ~大阪市立大学×CyberAgentプロジェクトゼミ~

地方における採用活動についてワークショップを実施(商学部)

 

 

前半30分はプレゼン講座。プレゼンって何のためにするの?どうすればいいの?わかりやすく講義。

○姿勢
・相手が何に興味を持つのか

・伝える相手が誰なのか

 

○テクニック

①順番が大切(=ストーリー)

②相手が知りたい順。ゴール(意思決定/同意/アクション)

③情報量は少なめ(あれこれ書くと、自分で話すところと相手が見るところが違う)

④カンペは読まない

⑤最初に雰囲気を作る

⑥全員と目を合わせるつもり

⑦場数

⑧配布資料とプレゼン資料は分ける

 

そしてメインのワークショップ。全14回(今日は10回目)をかけて、社会で価値を生むためにどういうプロジェクトが必要か、をテーマを設定し、追求しているそうです。

 

・子供たちがワクワクする仕事をもっと増やしたい

・環境×ITで世界を変えたい

・オペラの感動を世の中にもっと伝えたい

・詩をもっと若者もわかりやすく、メッセージを突き刺すようにするにはどうすれば?

など、いろんなアイデアが議論されていて面白かったです。


戸田さんは学生からの質問を1つ1つ丁寧に聞いてらっしゃいましたが、答えを教えず、気づきを与える、という感じで、横で見ててとても勉強になりました。

 

1番驚いたのは学生の皆さんの熱量。質問がとまらず、授業後も質問の嵐。

私もちゃっかりアドバイザーとしていろいろお話させていただきましたが、最近かいたことのない汗をかいたので、なんだか爽快でした。

 

全14回ひたすらワークをやるだけあり、芯の強いガッツある学生が多かったです。

残り4回。終盤ですが皆さんがんばって下さいメラメラメラメラ

 

この授業の過去ログはコチラ

素敵な出会いをくれた中川さんが取締役をつとめる株式会社Eraさんがこの授業のサポーターをされているそうです。

 

実践的で面白く、笑いもちょくちょく挟んだ授業、最高でした!

戸田さん、Eraの皆様、お誘いいただき、ありがとうございました!!

 

どくしゃになってね!