やってきました初の甲状腺外科
この日は今後の治療や手術についての話を聞けると思い、ふーさんも仕事を休んで病院に
付き添ってくれましたあと母も心配で毎回付き添ってくれます
火曜日なので、ふーさんには日帰りで3時間離れた実家までわざわざ来てもらって
そして新患手続きをして、甲状腺外科の受付をしたところ、
「今日は甲状腺外科の新患の日じゃないので、明日また来てください。」と。
「えっ・・・・ちょっと待ってください、内科の医師に今日行ってって言われて来てるんですけど。」
「ですが、今日は新患の日ではないので診察は受けられないんですよ。」
受付さんにサラッと流される・・・
(・・・なんで指定された日に来たのにせっかくふーさんが仕事休んで遠いとこから来てくれたのに・・・・意味わかんない)
「今日・・・新患じゃないって・・・明日来てって・・・」
もう・・・すごく申し訳なくって・・・
「ええなんで間違いだったの」
いったん引き下がったものの、やっぱり・・・モヤモヤ・・・納得できない
だって指定されて来たのに、明日来てって患者だってヒマじゃないんだよ
受付さんが悪いわけではないけど、なんでこうなったのか説明もなく帰すって・・・
おかしいただ説明を聞きに来たのに・・・こっちは真剣なのに・・・
行き場のない怒りがだんだん込み上げて・・・
再度、受付に物申しました
「あの、納得できません。私は医師に今日って言われてここに来てるんです
夫も説明を聞くために遠方からわざわざ来てもらったんです。
なにもなしで帰ることはできません。」と・・・私、ムッとした顔してたと思う
ふーさんも隣で不満そうな顔してたので、受付さんも焦ったかと思います
ようやく内科の医師に確認してくれました・・・。
「ずんどおさん、申し訳ございません。情報の行き違いでこのようなことになってしまいました病状の説明であれば内科の医師から説明してもらうこともできるのですが、甲状腺外科は今日手術日なのでお話するのであれば夕方以降か・・・お話できない場合もあります・・・」
夜まで待っても説明が聞けるかわからないんだったら、諦めて甲状腺内科の病状説明を聞こう・・・この前両親と聞いたけど、ふーさんは詳しくわからないだろうし・・・
消化不良のまま・・・本来の目的とは違うけどけれども怒りをぶつけたって仕方ない・・・
仕方なく甲状腺内科へ・・・
「あ~、ずんどおさん、なんかすみません。今日は旦那さんも一緒だったんですね。
じゃ、病状の説明していきますね。どうぞ。」
・・・・なんかすっごくサラ~ッと流されましたけど
そしたら、ふーさんが突然、
「謝罪はないんですか。」
「あ・・・すみません。」
「頭は下げないんですか」
と、言い出しました・・・私と母はびっくり・・・
「も、申し訳ありませんでした・・・」と頭を下げて謝罪してくれました・・・
どうやら内科医師が外科に新患の日を電話で聞いたときにミスがあったようです。
外科は消化器外科、乳・甲状腺外科、呼吸器外科の3つが1つの受付窓口で対応されています。受付さんはそれぞれ1人ずついるのですが・・・
医師は「外科の新患いつ」とだけ聞いたのを受付さんは消化器外科だと思い込み、
消化器外科の新患の日を伝えてしまったんだそうです確認不足だったと
そういうことか・・・と。理由を聞いてやっと納得できましたミスは誰にでもあるしね・・・
でも、ミスしたらミスしたで説明と謝罪ってやっぱり必要だと思う
そして、前回よりも丁寧に甲状腺がんについて説明を受け、ふーさんも安心したようです
「妻をないがしろにされたような気持ちになったもんで。」と、ふーさん・・・
「きちんと診ていきますので安心して下さい。」と言ってもらい、帰りました
(ほんとしっかりしてよと内心思いました)
なんだかどっと疲れた一日でしたー・・・正直、気を付けてほしいなと思います
治療を受ける身からすれば、医師に指摘することってすごーく怖いし気を遣います
今後、クレーマー患者なんて言われそうだなー・・・なんて考えてしまったり
夕方、家路の途中のふーさんと電話で話をしました
「がんって聞いて、なんですんどおなんだろうって思った。俺の方がよかったのにって。
子供たちにはずんどおが必要だし、もちろん俺にもだけどね
がんって聞いたら死んじゃうんじゃないかって思って、
そしたらずんどおは悔しいだろうなって・・・悔いが絶対残るだろうなって・・・」
話しながら、ふーさんは泣いてました・・・。ふーさんも辛いんだ・・・一緒に泣きました
癌は治る時代って最近はいわれているけど、まだまだ癌は怖い存在です・・・
そして・・・
「でもさ、あの先生言ってたけどさ術後すぐに働いてる人もいるって言ってたじゃん
だからさ~、安心したよ~今は治すためにゆっくり休むんだずっと続くわけじゃないし病気のこと考えないって難しいかもしれないけど、考えすぎないよーにね」
と・・・ポジティブ~~
あぁ・・・助かったふーさんのこの明るさが沈んだ気持ちを上げてくれる
隣にいるのがふーさんでよかったふーさんと結婚して良かった
久~しぶりにそんなことを思っちゃいましたふーさんありがとう
甲状腺低下症の症状が出てから気持ちも身体の調子も下降していて、
おはるさんの退院後も、ふーさんの実家に上の子2人を預けていました。
お母さんなのに・・・って罪悪感が付きまとってたけど、
「今は」仕方ないって思います。思うようにします
次の日、仕方なく・・・ふーさん不在で両親と外科の説明を聞きに行きました