翌朝、階段下で「ママァ~~」というあっこの声で飛び起きる
階段をドタドタとかけ降りて、あっこをぎゅ~~~っと抱擁
母は夜中におはるさんがぐずぐずだったようで、あっことりこが寝た後に、そっと別の部屋で
おはるさんを寝かせていたみたい。
朝起きて、ばぁばもママもいないから不安にさせてしまった
身体も頭もおかしい・・・こんなんじゃ子供のお世話なんかできないよ・・・
経験したことがない身体の不調・・・不安と恐怖が大きくなって、心が押し潰されそうでした
重い身体で、あっことりこにご飯を食べさせ、おはるさんの様子を見に行くと
熱が38℃これは病院だーー
祖母にあっことりこを任せて、私と母でおはるさんを小児科へ
病院に着き、おはるさんの顔をふと見ると・・・
白目が充血して異様に赤い・・・これはまずい・・・
再び採血と尿検査をするも、尿路感染でもないし、菌もでない。
「調べてみましたが原因がわかりませんね・・・。この月齢で熱発が続いているということ。
これは何か重篤な感染症になっている可能性もあり得ます。大きい病院で詳しく検査を受けた方がいいかと思います。」
重篤な感染症・・・どうしよう
入院を明日にするか今日このまま行くかどうかを聞かれ、鈍っていた頭がフル回転
おはるが入院するということは、私も付き添いで入院するということ・・・
明日までなんかとても待てる感じじゃない
でも自分の身体の不調や大学病院の受診予約のことなど・・・不安がいっぱい・・・
入院中は母にも協力してもらわないと無理だ・・・
あっこ、りこのお世話は祖母1人じゃ無理、ふーさん仕事・・・
考えた末、ふーさんの両親に状況を説明し急遽あっことりこを実家で面倒見てもらうことに
すぐに迎えに来てくれるとのことで一安心・・・セーフ
みんなでこの異常事態を乗り越えてやると力がどっからか湧いてきましたマケナイ
この時、おはるさんはもうすぐ生後5か月にかかる頃でした。
生後半年もすると、お母さんからの免疫バリアが弱まってくると聞きますが、
生後4~5か月じゃ発熱自体があまりないのですね・・・
皆さんも生後4~5か月未満の発熱は気を付けて下さい
おしっこ、ウンチも出てるとか、母乳も飲めてるとかそんなこと関係なしに。
知ってるかもしれませんが何か重篤な感染症が隠れているかもしれないです
3人目なのに、軽く考えていた自分が情けなくて・・・おはるさんごめんなさい
上の子たちと同じ尺度で考えてしまってました・・・
国立病院に連絡してもらって、そのまま点滴をした状態で受診
おはるさんは相変わらず不機嫌・・・熱は39℃・・・
・・・軽いものであって欲しい・・・
自分はともかく、おはるさんは元気になってほしい。そう心のなかで祈ってました