造影CT検査の結果説明は4日後、母と私の2人で聞きに行きました
呼ばれて診察室へ入ると、なんとなく先生の顔が神妙・・・
「この前のCTの結果なのですが、まず今回とは関係ないと思いますが甲状腺が少し腫れているようです。」
・・・ふむ。そしてしこりは
「そしてしこりですね、3~4cmのリンパ節腫脹があります。腫れているのは1つじゃないです。触ってわかるしこりの下にも腫れているリンパ節があります。
3~4cmとまでいくと、炎症ではあり得ない大きさです。」
あり得ない・・・
「考えられるのは3つ」
先生が3本指を私の顔の前に出します・・・
指を1本づつ折りながら・・・
「1、可能性は低いが炎症によるもの。
2、他の場所で発生した癌がこのリンパ節に転移したもの。
3、悪性リンパ腫
この3つです。」
・・・ん
・・・先生、3つ中2つが癌で、1つは可能性が低い、あり得ないて・・・
なんか半分がん告知入ってない
「これがなんなのかは実際にここから細胞を取って検査してみないことにはわからないです。
今後、手術が必要になる可能性があります。ここでは手術が難しいので、
大学病院に早めに予約を入れてもらいますから行ってくださいね。
不安でしょうが、まずは検査してみないことには何もできないですから」
優しい先生だったなぁ・・・ 看護師さんも気遣う声をかけてくれて・・・
私は悪性リンパ腫だと考えていたので、言われた時のダメージはさほど無く、
そっと、受け止めました・・・
母はどんな気持ちだったんでしょうね・・・しょぼーーんとしてました
母に心配させてしまって申し訳ない、親不孝だね・・・って言いながら、
涙がぽろり・・・
その日の午後に紹介状を受け取り、6日後で大学病院(耳鼻咽喉科)へ予約をとってもらいました。
近所のクリニック国立病院大学病院
レベルアップしました・・・
帰ってから父に結果を伝えると、なぜかあり得ない1の炎症にかけてた
晩酌の時に父が酔っ払いながら、
お母には心配するから内緒だけどー・・・といって10年以上前からあるという足の付け根の
でかいしこりを見せられました・・・キン〇マ3個あんのってくらいの大きさ。
でも死んでないから大丈夫だーーーなんて。
父よ・・・・・
10年以上しこりさんをそのままにするなんて・・・どんだけ病院嫌いなんじゃーーーーい
でもまぁ・・・父と私の秘密にしてあります。大丈夫かな
明るい父との会話になんでか少し不安が和らいだ夜でした