偏差値というのは、『その試験において』その個人の得点が全体と比較した時にどの程度の位置づけになるのか、ということを表した数字です。偏差値についてはそもそも学校でひと通り習っているわけですから、受験生で「偏差値って何?」なんていう疑問を大学受験する時になっても持っているような人は恐らく自身の偏差値はあまり高くないのではないでしょうか?
で、よく勘違いする人は多いのですが、偏差値というのはその試験限定で意味を持つものですから、違う試験同士で偏差値を比較したり大学とか高校の難易度ランキングを見たりしても全然意味がありません。進研模試の偏差値と駿台模試の偏差値を比較しても意味がありませんし、代ゼミの模擬試験で偏差値が70だからといって、進研ゼミが出している大学の難易度ランキングで65の大学だったら余裕だ、と考えることはできないんですよね。
もちろん偏差値をあげようと頑張って勉強することは非常に意味のあることなんですが、受験本番が近づくにつれて点数をとっても偏差値が全然伸びてこないということはよくあります。これは、あくまで偏差値が「自分がどの位置にい るか」を表しているので、受験が近づけば周りの受験生も一生懸命勉強するようになるわけですから。大学受験で言えば高1とか高2で一生懸命勉強すれば早い段階で偏差値は伸びていきますが、高3になってからだと偏差値を上げるのは難しいというわけです。