お越し下さり、ありがとうございます
前回の、私の音楽史についての記事は、なかなかの反響を下さり、ありがとうございました。(またしても本人比)
理由は明らか、私の黒歴史「淋しい熱帯魚(踊りつき)(デュエット)」が、
バズッたのかと思われます、笑。
おやぱんださんのお言葉「持つべきものは、優しい友達ですね」
もう少し突っ込んだ話をすると・・・
当時、恥ずかしいやら悲しいやら、私は親に八つ当たりしました。
うちの学校に来るような子は、みんな楽器を小さい時から習っていたんだから!
お母さん達は、全くそういうことに理解が無かった!
こんな思いを、娘に将来絶対にさせたくなかったので、ピアノを習わせたという訳です。
そして、懺悔の気持ちなのか、両親は娘のアップライトピアノを買ってくれました
娘の高校でもやはり(1年生しか音楽の授業無かったようですが)、
音楽の授業では発表会があったようです。
娘は友達と連弾をしたようです。曲は忘れましたが。
「お母さんが、あんな中で、歌って踊ったって、ほんまに恥やね」
「でも、一人くらいそんな子いなかった?」
「男子が、粉雪(レミオロメン)独唱してて、笑いそうになった」
さて、「アリとキリギリス」イソップ童話で有名なこのお話。
夏の間、アリはしっかり働き通し、キリギリスはバイオリンばかり弾いて遊んでいた。
中受する子が、小学校時代は塾通いし、しっかり勉強している中(それまで習っていたピアノは辞める子が多々)、
受験しない子も塾に行く時代にはなっていますが、娘にはひたすらピアノ・エレクトーンをさせていた私。
きっと、受験組からは、キリギリスさながらに映ったことだと思われます
おっと・・・話の主人公が、娘に推移しているのは、私の音楽への思いを、娘へ託していたからです。
娘のピアノ・エレクトーンのこと、
息子の陸上競技・トライアスロンのこと、
これらは、親バカ全開で話すことを、お許し下さい(自覚あり)
娘は、指使いが達者で、飲み込みが早かったように思われます。
素人目でしかないのですが・・・
それゆえ、割とすぐ弾けるようになり、それ以上練習はあまり熱心にしなかったです。
表現力をつける、とか、更なる上達、みたいなことは興味がなかったみたいです。
対して勉強は、飲み込みが早くない自覚があり、復習でやっと追い付くタイプなので、自分から机に向かう子ではありました。
小5.6の2年間はエレクトーンにも励み(同じ先生が両方教えておられました)、
大好きだった映画音楽(ハイスクールミュージカルなど)やポップス、ボカロなどにも目覚め、クラッシックと異なる、新たな境地を見出しました。
私は、それはそれは、嬉しかったです
でも、何でも言いなりになる子ではなく、当然ながら嫌なことは嫌!と
はっきり意思表示はしました。
中学校に入学し、
お母さん、私、合唱コンクールのピアノ伴奏は、絶対にしないから。
えぇーっ!!! して欲しいなぁ・・・。
まあ、考えてみれば、人前で50m走を走ることすら恥ずかしがる、HSP要素ありの娘。当然と言えば当然かも知れません。
それとは別の理由としては・・・
多分、オーディションで落ちると考えると、怖かったのだと思います。
自分のピアノの腕前なんて、大したことはない。
もっと上手な子は、事実たくさんいました。
負けず嫌いな娘です。多分、戦をはなから回避してたのだと思います。
中学校での自己紹介書などには、
「趣味、得意なことはエレクトーンを弾くことです」って書いてました
エレクトーンは、ライバルが校内にほぼ居ないからだと思われます
あと、叶わなかったことは、吹奏楽部でフルートをさせること!
こちらに関しては、本人も望んでいたことではあるのですが、
部体験に行ったところ、吹部希望女子は、意識高い系ばっかりだった!と。
部の仲間・人間関係って重要ですからね。クラス替えのように1年更新ではない。
高校入学後は、弦楽部に入ってバイオリンを弾きたい、と望んでいたのですが、
こちらも、意識高い系女子の集まりだったと、退散。
もう一つ悩んだ部も、魅力的だったので(むしろこちらが第一希望)、
弦楽部は断念
そして、その意思を私が受け継ぎ、
私がバイオリンを習い始めたというわけなんですよね
中学校で、娘と息子の両方を担任してくれた「よっしー」
音楽の先生で、お上品なおぼっちゃまな雰囲気ただよう先生でした。
とても、良くして下さいました。イラストそっくりなんです。
(進路)三者面談の席で、自分語りしておられて、
N高校では理系、平均以下で浪人したけど微積で苦労して伸びず、
俺には音楽がある!と、教育学部(音楽)に目標変えたんですよ、って。
次回は、娘の発表会曲などをまとめてみようと思います。
興味のある方は、またお立ち寄り下さいね
発表会で、ショパンは、これまで2回弾きました。
コンクール出場経験もありますが、受賞歴は、ないんです