雨の火曜日ですね～。
お正月以降、こちらへ戻ってきていなかった夫が、４日間滞在し、
早朝、東京へ戻って行きました。
ちょっとした話し合い（報告）がありまして
議題は「単身赴任期間、延長
」
今春戻ってくる予定が、もう1年延長になってしまったのです。
夫「5年と聞いていて4年になるよりも、
3年と聞いていて4年になる方が、
しんどい」
それはありますね
私も、息子と二人の生活は、
煮詰まってしまうことがあるので、正直しんどいのですが、
頑張ろうと思います
娘に何かあった時に、すぐ駆け付けてもらえるし、
私も時々、上京するので、
３人で会って食事したり泊まったり、関東支部の生活を楽しもうと思います
さて、タブーとも思える話題「地頭」について、
私の息子を通して、考察してみたいと思います。
私の、受験ジャンルに集って下さる方（アメンバー様）のお子さまは、総じて、
地頭が良い方ばかりだと思います。
努力は人を裏切らない、とか、勉強ができないのは、単にさぼっているだけ。
40になるまで、この考えを持っていた私は、おごった人間だったのですが。
息子に対して、何か変だ、自分の常識が通用しない！と検証した結果、
息子はグレーゾーンだったのですが、
それ以前に、目を背けられない真実、
地頭の差というものは、存在する。
努力で埋められない壁というのは存在する。
持って生まれた能力には、残酷なほどに差があり、
そのことを知らないと、親も子も非常に苦しむことになる。
これまでも、そのことには、薄々気付いてはいましたが、
きちんと言語化して下さったので、
衝撃でしたけど、納得せざるを得ませんでした。
そして、論理的に、そのことをご自身のチャンネルで語ってくれました。
だって、これまで、そんなこと誰も言ってくれなかったですから・・・
しかも、塾の先生がこんなことを言うってことは、
自分の商売を、半分は否定するようなことになってしまいますもんね
だけど、正直者なんでしょうね。苦しむ親子を救いたいんでしょうね
語弊があるといけないので、これまた念のため申しておくと、
努力が無駄とか、努力しても伸びないとか言っているのではありません。
そんなことを言ってしまうと、自分自身も、夫も、娘のことも
否定することになってしまいます。
ただ、スポーツや芸術の世界では、「才能」「センス」というものが存在して、
超えられない壁があるということは、おおかたの人が認めるところなんですよね。
だって、どんなに走りこんでも、
誰もが大迫傑になれるわけではない、（笑）。
それなのに、こと、勉強のことになると、人々は牙をむき出しにして、
「努力不足」「努力は人を裏切らない」と、根性論むき出しで、
追い詰めてしまうのです。
本当は、きっと、存在するんです。
勉強の世界にも、「才能」「センス」って。
「ドローターの障害受容の段階的モデル」にならい、
息子の勉強に対する、適性について振り返ってみたいと思います
①中1（ショック）
息子の出来なさがショックで、サボっているのだと思い込み、
必死に横について教えるも、あまりの身につかなさに絶望
②中2（否認）
この子は頭が悪い訳ではなく、正しい勉強法を知らないだけだと、
色んな勉強法を探したり試したり、試行錯誤するも上手く行かず
（悲しみと怒り）
③中3（再起）
「本音で語る塾チャンネル」との」出会い、そして心療内科の受診。
勉強適性は無いみたいなので、好きなことを中心にした
人生設計を立てたほうが、本人も周囲も幸せになれる
次回は、長女を通して考察してみたいと思います。
音楽（ピアノ）どっぷりの小学校時代から、勉強への目覚め、
お山の大将だった中学校時代、
高3夏明けの絶望、共通テストの壁、
そして、人生の楽園（笑）にたどり着くまで、です
最後に、今日の１枚です。
ハードな話題だったので、ホッと癒しを。
長崎の、ハウステンボスです。
子どもが小さい頃、西へ東へ、結構よく旅行へ出かけました
