大学受験回顧録が、終了いたしました。
コメント下さった読者の皆様、ありがとうございました
ネタが一段落したこともありますので、大学受験記事はいったん終了
させて頂きます。
これから大切な最終局面を迎えますので、
外野はごちゃごちゃ言ってはいけません・・・(笑)。
そこで、受験カテゴリーですので、
ちょっと古い話になりますが、高校受験について掘り下げてみたいと思います。
我が家は、全員が公立高校出身で、モットーは
「コスパ」 (笑) 関西人まる出し・・・
ここ兵庫県では、灘中・高を始めとする伝統的な私立学校が多数ある一方、
公立高校もなかなか健闘をするエリア。
私は、今の住まいと同じ学区での、ナンバースクール出身。
よって、受験制度や各高校の特徴など、あらかじめ、およそ捉えていました。
そして、高校受験を語る上で切っても切れない、悪名高き(?)
「内申書」
しかも、我が兵庫県がクレイジーなところは、
♦内申書が、入試得点の半分を占めるという全国屈指の高さ
♦そして、その内申書のうち、60%は実技教科(副教科)が占める
内申書は、不透明な部分が多く、かつ、
実技教科などは教師の主観が入ります!(キッパリ)(言ってしまった)
この制度が受け入れられず、子どもを中高一貫校に行かせるという家庭は、
一定数あります。
そして、大学受験においても、やはり中高一貫は圧倒的に有利です。
また
お隣大阪府は、何年か前に、内申書の比重を下げ、当日試験重視となったことで、
私立中学に流れていた層を公立中学校に食い止めるようになり、
これが故に、北野高校や天王寺高校が大躍進したんですよね。
特に、北野の大学進学実績は、目を見張るものがあります。
ただ、この兵庫県の内申制度、
トップ高校に行く生徒は、軽やかにくぐり抜けるのです
中受はしなかったものの、走攻守揃った子って、
いつの時代も周りに一人や二人いますよね。
(授業聞いただけでスルッと理解、運動神経抜群、何をさせても器用)
我が子は、上記のようなタイプでは決してなかったのですが、
長女は、負けず嫌い かつ 努力を重ねることができる、タイプでした。
(いわゆる努力型)
何度も弱音を吐きましたが、
中学時代はオール5を目指すことに、ゲーム感覚で立ち向かいました。
幸い、親世代と違い、実技教科において評価の基準は、
ペーパー:実技 = 1:1
になっているんですよね
そして、9教科に点取り虫になった、
この経験は、後の大学入試で大いに生きたと思っています。
(具体的には、共通テスト対策)
まだまだ、内申書制度のメリットみたいなものはあるのですが、
今日はいったんこの辺で
今後の高校入試シリーズは、地域性の高い話題でもあり、
オフレコトークも多くなりますので、アメンバー記事が多くなるかと思います。
ご覧いただく場合、アメンバー申請していただくよう、お願い致します。
そして、申請の条件を
●ブログを書いている人
とさせて頂きます。
県教委関係の人が見ると、ちょっとマズイので
最後に、数学お勧め参考書。
高校で使用する、青チャート(数研出版)みたいな感じです。
自学自習で勉強を進めるタイプの娘は、中3秋にこの参考書に出会い、
大絶賛していました。
お勧めポイント
各単元、適度な問題数で、入試問題まで網羅
タイトル通り、「塾技」な公式や定理がたくさん
切り離せる、分厚く詳しい解答
4年前に購入しているのですが、多分まだ売っていると思います。
最後までお読みいただき、
ありがとうございました