みなさん、こんばんはーーーー。
わたくしずんだは！！！！
遂についに！！
2016年1月30日（土） 昼夜２公演。
ジュンス主演のミュージカル「DRACULA」を鑑賞してきましたあああああああああーーーーー！！！！！
そこで、今回から「DRACULA」のレポをお伝えします♡
（↑ 昨年末のバラコンレポが2月になった今でも書き終わっていないという現実から目を背けてますが何かｗｗ）
さて、私のレポはいつも「会場の様子」とか「グッズ」とかを伝えるところから始まるんですが。
でも今回は変えます。
先に感想を書きます！！！！
だってだって（涙）
今、胸の中にすごくすごく熱ーーーい想いがあるんですーーー！！
・・・・あるんだけど、実はまだ心の中でまとまってないんです。
鑑賞してから1週間近くたつのに、毎日あれこれずううっーーと考え続けているんです。
だから、こうしてブログを書きながら、その熱い想いを自分の中で整理していこうと思います。
さて、レポ本文の前に、過去のレポを紹介しておきますね。
2014年 初演の「DRACULA」のレポはこちらのリンクです。
チケット、グッズ、会場の様子などは、連載（１）～（２）↑ これからお伝えするレポと併せて読んで頂けたら嬉しいです♡
＜レポ全体の目次＞
１、はじめに
２、「DRACULA」のテーマ
３、感動の場面 一幕「She ～ At last ～ Loving you keeps me alive 」
４、ミナ役イム・ヘヨンの存在感
５、楽曲のテンポがつくる感動
６、感動の場面 二幕「「The Longer I Live」
７、XIAキュラとヴァンヘルシング教授の新しい場面
８、ラストシーンの解釈
９、ミュージカル俳優キムジュンスの魅力
10、カーテンコール
11、弾丸鑑賞旅行
12、会場の様子
13、購入したグッズ
14、終わりに
※今回書いたのは、太字の部分（１～６）です。7以降の続きは次回お伝えします。
１、はじめに
いきなり結論から入りますが。
今回の「DRACULA」は、私がこれまでに見てきた全てのミュージカルの中でも最も素晴らしいと感じ、感動した公演になりました。
鑑賞後の満足度、１２１５％♡
鑑賞中に私が流した涙の数は１２１５粒、拍手した数も１２１５回！！
あああああああああああああ！！！！！！！（号泣）
とにかくよかったんです！！素晴らしかったんです！！最高だったんです！！！
この熱い感動を一体どうやって文章で伝えたらいいのかすごく難しいのですが、とにかく私が感じたことを書いていきます！！！
２、「DRACULA」のテーマ
今回の「DRACULA」は、2014年の初演から1年半後に行われた再演のミュージカルです。
だから、初演と再演の両方を鑑賞した私が感じた「違い」の部分を中心に書いていこうと思います。
＜以下、完全にネタバレです＞
今回の「DRACULA」では、初演と変わらなかったものがあれば変わったものもあって、観ていてとても新鮮な感動を味わえました。
その、変わらなかったものの一つが、「DRACULA」のストーリーを貫くテーマです。
初演の時のレポでは、私はこう書いていました。
＞小説「吸血鬼ドラキュラ」は、エンターティメント色の強いホラー小説です。
＞しかし、ミュージカル「DRACULA」（韓国版）は、美しく哀しいラブストーリーでした。
＞ドラキュラという一人の男が、400年の時を越えて、ただ一人の女性を愛した物語です。
この部分は、初演と全く同じだと感じました。
それに加えて、今回の再演では、初演には無かった新しい場面や台詞がいくつか挿入されることで、「美しく哀しいラブストーリー」という点がより強調されていたと思います。
大きなテーマは変えずに、場面や台詞を少しだけ変化させただけなのですが、それでもミュージカル全体の印象は違っていました。
３、感動の場面 一幕「She ～ At last ～ Loving you keeps me alive 」
初演の「DRACULA」を見ていて最も強い感動を覚えたのが、一幕後半の「She ～ At last ～ Loving you keeps me alive 」を歌う場面です。
（↑この場面にいーかーに私が感動したかを濃厚に書いた記事のリンクはこちら）
その場面の動画が、このショーケースの映像です ↓↓
160126 드라큘라 (DRACULA) SHOWCASE _ She ~ At last ~ Loving you keeps me alive
JYJ NORMALLY さん お借りしてます
今回鑑賞した再演の「DRACULA」でも、やっぱりこの場面は本当に、ホンットー―――に素晴らしかったんです！！！！！！
（↑ 思い出し泣きｗｗ）
またしても、ジュンスとミナの歌に演技に泣きっぱなしでした。
ここで歌われる「Loving you keeps me alive」のMVはもう数えきれないほど観たし、「FLOWERソロコン」ではセトリに入っていたし、「４ｔｈソロコン」ではジニータイムで聴いたし、要するにもう何度も聴いているのに聴く度に感動してきた曲でした。
でもやっぱり、今回ミュージカル「DRACULA」で聴いた時が一番感動が深かったんです。
それはやはり、ミュージカルのストーリーに没入したの流れの中で、登場人物の想いにトコトン感情移入して聴いているからだと思います。
４、ミナ役イム・ヘヨンの存在感
そしてもう一つ。
ミュージカルでこの曲を聴いた時に、より感動が深くなる理由は、XIAキュラの運命の女性、ミナの存在が大きいと思うんです。
ジュンスがソロコンでこの曲を歌うときは、ミナのパートも自分で歌っています。
勿論♡
ジュンスのソロバージョンも、私はだーーーーい好きなんです♡♡
でも、もともとこの曲は女性（女声）とのデュエット曲ですし、歌詞の内容も男女の会話のやりとりになっています。
だから、私にとっては男女で歌っている方が自然な感じがするんです。
じゃあ、この曲では誰でもいいからとにかく女性と一緒に歌えばそれでいいの？
というと、そうではないんですよ。
私的には、誰でもいいというわけじゃあないんです。
イム・ヘヨンのミナだからよかった。
今回の「DRACULA」では、そう感じました。
私が初演の「DRACULA」を鑑賞したのは2公演でしたが、両方ともミナ役はチョン・ソナだったんです。
彼女もホントーーーーに素晴らしい超～ハイレベルな歌声で、大感動だったのですが、今回再演のミナ役イム・ヘヨンには、チョン・ソナとはまた違った魅力がありました。
そしてイム・ヘヨンは、ジュンスと歌声の相性がいい！
と感じたんですよね。
2人のデュエットを聴いていると、声のトーンが合っていてすごくしっくりくるんです。
私は、ジュンスとイム・ヘヨンは、舞台の上で共に歌声を響かせることで、心も響き合わせているように感じました。
そうやって互いの心を共鳴させることで、より素晴らしいパフォーマンスにしていたんじゃないかと思っています。
私は、「エリザベート」（初演2012年、再演2013年）を鑑賞した時に、相手役の女優によってジュンスの演技は変化すると感じていました。
そして、今回の「DRACULA」でも全く同じような思いをもちました。
５、楽曲のテンポがつくる感動
更にもう１つ、初演と違った感動のポイントがあるんです。
それは、この曲のテンポ（速さ）です。
初演の時よりも、ゆっくりなテンポになっているんですよね。
これは、初演の時に公開されたMVと、上に貼り付けたショーケース映像とを聴き比べてみると歴然なんです。
2014 뮤지컬 드라큘라_Loving You Keeps Me Alive (김준수, 정선아)
odmusical さま おかりしました
実は、この点について最初に気づかせてくれたのは、鑑賞当日の昼公演の後に一緒にお茶をした友人でした。
お互いに昼の部の感想を語り合う中で、「歌のテンポが前回よりもゆっくりになってましたよね？」と伝えてくれたのです。
でも私は、昼の部を観る時はただひたすらにミュージカルの世界に入り込んでいたのでｗｗｗ
そこには全く気づきませんでした。
そこで、夜の公演の時に気を付けて聴いてみたら、確かにそうなんですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
この曲だけでなく、ミュージカル全体を通して、ミナとの切ないシーンは全てゆっくりテンポだったような気がします。
このように、ゆっくりめの方が歌うときに一つ一つの言葉を丁寧に発声することができると思うんです。
そうすることで、きっと歌い手は歌詞の一言一言に、より想いを込められるんじゃないかと思うんですよね。
私の感動のピークは、二幕の後半にもあったんです。
それは、XIAキュラのソロ曲「The Longer I Live」 から、エンディングに向かっていく場面です。
2016 뮤지컬 드라큘라 하이라이트
odmusical さま お借りしました
↑ 上の動画は「DRACULA」のハイライト映像なのですが、一番最初にジュンスが歌っている曲が「The Longer I Live」です。
ミナを想うXIAキュラの深い愛、迷い、葛藤を歌った曲です。
「The Longer I Live」（ⅰ）
多くの日々が過ぎた私の人生この世の全てをわかってると思っていたのに
どうして今になって方向を失ったのか、あなたの痛みにすべてが揺らいで
どうして今になって疑うようになるんだろう、なにが正しい道なのか
私の愛の選択、あなたの為だったのか、どうして今になって自信がないのか
真実が何なのかわからなくなり あなたの光に私の闇が消えて行くのか
永遠の命がたった一人ならば意味があるのか
心での答えははっきりしてるのに
どうして今になってわかるようになったのか
あなたのいない永遠は空しい
あなたのいない私の世界は止まってしまう
あなたがいなければ私の世界は動かない
あなたがいなければ私の心臓は止まる
この曲、初演の時に聴いたのとはまっったく印象が違ったんです。
同じ曲、同じ歌詞なのに。
（↑ 歌詞を全文載せた記事のリンクはこちら）
初演の時は、XIAキュラが深く迷い葛藤しながら、その想いを叫ぶように力強く歌ったと感じました。
けれど今回の再演では、その逆です。
とても繊細に、まるで心の中でつぶやくように歌うんです。
この印象の変化には、自分でも驚きでした。
けれどこのおかげで、初演の時よりもずうっとXIAキュラに感情移入することができたように思います。
このシーンを見ながら、XIAキュラの苦しみ、痛み、葛藤、迷い・・・
いろんな想いが伝わってきて、胸がギューーッとなって。
私もXIAキュラと一緒に切なくなって、ただただ涙でした。
というわけで、レポを一旦ここで〆ます。
ここから先もガンガン書いたのですがｗｗｗｗ
あまりにも長くなったので、続きは次回にお伝えしますね。
＜お知らせ＞
ひとつ前の記事「バラコンレポ（４）」の中盤部分を削除して、別の文章に変えました。
大したことは追記してませんがｗｗｗ読んで頂けたら嬉しいです♡
今日も長文にお付き合い下さりありがとうございました。
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（ⅰ）歌詞引用元：XIA Wonderland
http://junsu-xia-wonderland.jp/blog-entry-2451.html
わたくしずんだは！！！！
遂についに！！
2016年1月30日（土） 昼夜２公演。
ジュンス主演のミュージカル「DRACULA」を鑑賞してきましたあああああああああーーーーー！！！！！
そこで、今回から「DRACULA」のレポをお伝えします♡
（↑ 昨年末のバラコンレポが2月になった今でも書き終わっていないという現実から目を背けてますが何かｗｗ）
さて、私のレポはいつも「会場の様子」とか「グッズ」とかを伝えるところから始まるんですが。
でも今回は変えます。
先に感想を書きます！！！！
だってだって（涙）
今、胸の中にすごくすごく熱ーーーい想いがあるんですーーー！！
・・・・あるんだけど、実はまだ心の中でまとまってないんです。
鑑賞してから1週間近くたつのに、毎日あれこれずううっーーと考え続けているんです。
だから、こうしてブログを書きながら、その熱い想いを自分の中で整理していこうと思います。
さて、レポ本文の前に、過去のレポを紹介しておきますね。
2014年 初演の「DRACULA」のレポはこちらのリンクです。
チケット、グッズ、会場の様子などは、連載（１）～（２）↑ これからお伝えするレポと併せて読んで頂けたら嬉しいです♡
＜レポ全体の目次＞
１、はじめに
２、「DRACULA」のテーマ
３、感動の場面 一幕「She ～ At last ～ Loving you keeps me alive 」
４、ミナ役イム・ヘヨンの存在感
５、楽曲のテンポがつくる感動
６、感動の場面 二幕「「The Longer I Live」
７、XIAキュラとヴァンヘルシング教授の新しい場面
８、ラストシーンの解釈
９、ミュージカル俳優キムジュンスの魅力
10、カーテンコール
11、弾丸鑑賞旅行
12、会場の様子
13、購入したグッズ
14、終わりに
※今回書いたのは、太字の部分（１～６）です。7以降の続きは次回お伝えします。
１、はじめに
いきなり結論から入りますが。
今回の「DRACULA」は、私がこれまでに見てきた全てのミュージカルの中でも最も素晴らしいと感じ、感動した公演になりました。
鑑賞後の満足度、１２１５％♡
鑑賞中に私が流した涙の数は１２１５粒、拍手した数も１２１５回！！
あああああああああああああ！！！！！！！（号泣）
とにかくよかったんです！！素晴らしかったんです！！最高だったんです！！！
この熱い感動を一体どうやって文章で伝えたらいいのかすごく難しいのですが、とにかく私が感じたことを書いていきます！！！
２、「DRACULA」のテーマ
今回の「DRACULA」は、2014年の初演から1年半後に行われた再演のミュージカルです。
だから、初演と再演の両方を鑑賞した私が感じた「違い」の部分を中心に書いていこうと思います。
＜以下、完全にネタバレです＞
今回の「DRACULA」では、初演と変わらなかったものがあれば変わったものもあって、観ていてとても新鮮な感動を味わえました。
その、変わらなかったものの一つが、「DRACULA」のストーリーを貫くテーマです。
初演の時のレポでは、私はこう書いていました。
＞小説「吸血鬼ドラキュラ」は、エンターティメント色の強いホラー小説です。
＞しかし、ミュージカル「DRACULA」（韓国版）は、美しく哀しいラブストーリーでした。
＞ドラキュラという一人の男が、400年の時を越えて、ただ一人の女性を愛した物語です。
この部分は、初演と全く同じだと感じました。
それに加えて、今回の再演では、初演には無かった新しい場面や台詞がいくつか挿入されることで、「美しく哀しいラブストーリー」という点がより強調されていたと思います。
大きなテーマは変えずに、場面や台詞を少しだけ変化させただけなのですが、それでもミュージカル全体の印象は違っていました。
３、感動の場面 一幕「She ～ At last ～ Loving you keeps me alive 」
初演の「DRACULA」を見ていて最も強い感動を覚えたのが、一幕後半の「She ～ At last ～ Loving you keeps me alive 」を歌う場面です。
（↑この場面にいーかーに私が感動したかを濃厚に書いた記事のリンクはこちら）
その場面の動画が、このショーケースの映像です ↓↓
160126 드라큘라 (DRACULA) SHOWCASE _ She ~ At last ~ Loving you keeps me alive
JYJ NORMALLY さん お借りしてます
今回鑑賞した再演の「DRACULA」でも、やっぱりこの場面は本当に、ホンットー―――に素晴らしかったんです！！！！！！
（↑ 思い出し泣きｗｗ）
またしても、ジュンスとミナの歌に演技に泣きっぱなしでした。
ここで歌われる「Loving you keeps me alive」のMVはもう数えきれないほど観たし、「FLOWERソロコン」ではセトリに入っていたし、「４ｔｈソロコン」ではジニータイムで聴いたし、要するにもう何度も聴いているのに聴く度に感動してきた曲でした。
でもやっぱり、今回ミュージカル「DRACULA」で聴いた時が一番感動が深かったんです。
それはやはり、ミュージカルのストーリーに没入したの流れの中で、登場人物の想いにトコトン感情移入して聴いているからだと思います。
４、ミナ役イム・ヘヨンの存在感
そしてもう一つ。
ミュージカルでこの曲を聴いた時に、より感動が深くなる理由は、XIAキュラの運命の女性、ミナの存在が大きいと思うんです。
勿論♡
ジュンスのソロバージョンも、私はだーーーーい好きなんです♡♡
でも、もともとこの曲は女性（女声）とのデュエット曲ですし、歌詞の内容も男女の会話のやりとりになっています。
だから、私にとっては男女で歌っている方が自然な感じがするんです。
じゃあ、この曲では誰でもいいからとにかく女性と一緒に歌えばそれでいいの？
というと、そうではないんですよ。
私的には、誰でもいいというわけじゃあないんです。
イム・ヘヨンのミナだからよかった。
今回の「DRACULA」では、そう感じました。
私が初演の「DRACULA」を鑑賞したのは2公演でしたが、両方ともミナ役はチョン・ソナだったんです。
彼女もホントーーーーに素晴らしい超～ハイレベルな歌声で、大感動だったのですが、今回再演のミナ役イム・ヘヨンには、チョン・ソナとはまた違った魅力がありました。
そしてイム・ヘヨンは、ジュンスと歌声の相性がいい！
と感じたんですよね。
2人のデュエットを聴いていると、声のトーンが合っていてすごくしっくりくるんです。
私は、ジュンスとイム・ヘヨンは、舞台の上で共に歌声を響かせることで、心も響き合わせているように感じました。
そうやって互いの心を共鳴させることで、より素晴らしいパフォーマンスにしていたんじゃないかと思っています。
私は、「エリザベート」（初演2012年、再演2013年）を鑑賞した時に、相手役の女優によってジュンスの演技は変化すると感じていました。
そして、今回の「DRACULA」でも全く同じような思いをもちました。
５、楽曲のテンポがつくる感動
更にもう１つ、初演と違った感動のポイントがあるんです。
それは、この曲のテンポ（速さ）です。
初演の時よりも、ゆっくりなテンポになっているんですよね。
これは、初演の時に公開されたMVと、上に貼り付けたショーケース映像とを聴き比べてみると歴然なんです。
2014 뮤지컬 드라큘라_Loving You Keeps Me Alive (김준수, 정선아)
odmusical さま おかりしました
実は、この点について最初に気づかせてくれたのは、鑑賞当日の昼公演の後に一緒にお茶をした友人でした。
お互いに昼の部の感想を語り合う中で、「歌のテンポが前回よりもゆっくりになってましたよね？」と伝えてくれたのです。
でも私は、昼の部を観る時はただひたすらにミュージカルの世界に入り込んでいたのでｗｗｗ
そこには全く気づきませんでした。
そこで、夜の公演の時に気を付けて聴いてみたら、確かにそうなんですΣ(･ω･ﾉ)ﾉ！
この曲だけでなく、ミュージカル全体を通して、ミナとの切ないシーンは全てゆっくりテンポだったような気がします。
このように、ゆっくりめの方が歌うときに一つ一つの言葉を丁寧に発声することができると思うんです。
そうすることで、きっと歌い手は歌詞の一言一言に、より想いを込められるんじゃないかと思うんですよね。
韓国語のヒアリング能力が初級以下の私ですから、歌詞はほとんど聴き取れません。
けれど、この「ゆっくりテンポ」の歌唱によって、聴き取れる単語が少しだけ多くなったと思います。
そして何より、ジュンスとイム・ヘヨンが歌詞に込めた想いが、より歌声から丁寧に伝わってきたんです。
だからこそ、私はこの歌に深い感動を覚えたのだろうと自分なりに結論づけています。
６、感動の場面 二幕「「The Longer I Live」
さて、どんなミュージカルも、たいてい後半に向かってストーリーが盛り上がっていくパターンなので、最も感動する場面は二幕になることが多いんです。
私の感動のピークは、二幕の後半にもあったんです。
それは、XIAキュラのソロ曲「The Longer I Live」 から、エンディングに向かっていく場面です。
2016 뮤지컬 드라큘라 하이라이트
odmusical さま お借りしました
↑ 上の動画は「DRACULA」のハイライト映像なのですが、一番最初にジュンスが歌っている曲が「The Longer I Live」です。
ミナを想うXIAキュラの深い愛、迷い、葛藤を歌った曲です。
多くの日々が過ぎた私の人生この世の全てをわかってると思っていたのに
どうして今になって方向を失ったのか、あなたの痛みにすべてが揺らいで
どうして今になって疑うようになるんだろう、なにが正しい道なのか
私の愛の選択、あなたの為だったのか、どうして今になって自信がないのか
真実が何なのかわからなくなり あなたの光に私の闇が消えて行くのか
永遠の命がたった一人ならば意味があるのか
心での答えははっきりしてるのに
どうして今になってわかるようになったのか
あなたのいない永遠は空しい
あなたのいない私の世界は止まってしまう
あなたがいなければ私の世界は動かない
あなたがいなければ私の心臓は止まる
同じ曲、同じ歌詞なのに。
（↑ 歌詞を全文載せた記事のリンクはこちら）
初演の時は、XIAキュラが深く迷い葛藤しながら、その想いを叫ぶように力強く歌ったと感じました。
けれど今回の再演では、その逆です。
とても繊細に、まるで心の中でつぶやくように歌うんです。
この印象の変化には、自分でも驚きでした。
けれどこのおかげで、初演の時よりもずうっとXIAキュラに感情移入することができたように思います。
このシーンを見ながら、XIAキュラの苦しみ、痛み、葛藤、迷い・・・
いろんな想いが伝わってきて、胸がギューーッとなって。
私もXIAキュラと一緒に切なくなって、ただただ涙でした。
というわけで、レポを一旦ここで〆ます。
ここから先もガンガン書いたのですがｗｗｗｗ
あまりにも長くなったので、続きは次回にお伝えしますね。
＜お知らせ＞
ひとつ前の記事「バラコンレポ（４）」の中盤部分を削除して、別の文章に変えました。
大したことは追記してませんがｗｗｗ読んで頂けたら嬉しいです♡
今日も長文にお付き合い下さりありがとうございました。
☆ Twitterでブログの更新情報をお知らせしています。
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